子供の歯磨き粉の効果的な使い方

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お子さんの仕上げ磨きをする際に、歯磨き粉はつけていますか?

歯磨き粉の味や舌感が苦手というお子さんは何もつけずに磨いてもO.Kです。

無理やりつけても歯磨き自体嫌になってしまいますので、無理せずに・・・^^

最近の歯磨き粉の中には、ほぼフッ化物が薬用成分として添加されています。

フッ化物が虫歯予防効果があるのは、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

ここではフッ化物が添加された歯磨き粉を効果的に使う方法をお伝えします。

フッ化物について

フッ素は元素単体、フッ化物はフッ素と他の元素が結びついた化合物のことです。

歯磨き粉や、歯科医院で扱うのはフッ化物です。

フッ化物は歯を強くすると聞いていますか?

実際にフッ化物を歯に作用させると、以下のような効果があります。

① 低濃度の場合(歯磨き粉・洗口液等)

ハイドロキシアパタイト(エナメル質の結晶)がより結晶性の高い、

フルオロアパタイトになる。虫歯菌が出す酸にたいして強くなる。

② 高濃度の場合(歯科医院でのフッ素塗布)

ハイドロキシアパタイトがフッ化カルシウムを作る。

フッ化カルシウムからはフッ素が出る。このフッ素がまたエナメル質と反応して

フルオロアパタイトが作られる。

その他の作用として、

・ 虫歯菌が産生する酸産生を抑える。

・ 唾液に含まれるミネラル(カルシウムやリン)の沈着を促進し再石灰化を助ける。

このような理由で、フッ化物を作用させると歯が強くなります!

歯磨き粉の効果的な使い方とは?

ポイントは3つあります。

① 歯磨き粉を歯ブラシに乗せる量

② 歯磨き粉を歯に確実に届ける。

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③ 歯磨き後の口のすすぎ方です。

虫歯予防に効果が出る歯磨き粉の量は1.5g(子供は0.5g)です。

欧米諸国では1.2~1.5gの使用に対し、日本は平均0.6gだそうです。

歯磨き中に唾液によってフッ化物濃度が低下するので、十分な量が必要です。

子供といっても3歳児と10歳児ではお口の大きさが違うので、

年齢によって量を調整します。

3歳児未満  爪を切った程度

3歳~5歳  0.5cm(0.25g)

6歳~7歳  0.5g

8歳~9歳  0.7g

10歳~   1.0g

10歳以降はフッ化物の許容範囲が成人と同じくらいになるので、

1.0g以上の使用も大丈夫です。

実際の磨き方

北欧で推奨されている方法です。

歯を磨く際、虫歯になりやすい場所にフッ化物が届くようにしましょう。

具体的には、歯と歯の間・歯の溝の部分・歯並びが悪い所 は特に丁寧に毛先をあてます。

歯磨き中はなるべく吐き出さないようにします。

せっかくフッ化物を歯に届けても、最後のうがいで流してしまっては、予防効果がなくなってしまいます。

歯磨きが終わったら、吐き出さずに少量(約10ml)の水を含み、30秒ぶくぶくうがいをします

歯磨き後は2時間飲食を控えるようにします。

10mlの水ですすぐと、最初の内はかなり歯磨き粉の味が残る感じがすると思います。

続けていくと徐々に慣れますので、虫歯になるよりは多少の違和感は目をつぶってもよいのではないか?と個人的には思います。

どうしても無理な場合、少しずつゆすぐ水の量を減らしてもよいと思います。

フッ化物配合の歯磨き粉の効果をしっかりと出すために、正しい使い方をしましょう。

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