子供が歯医者嫌いでお困りの方へ

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「うちの子、歯医者に連れて行くと必ず泣くんです・・・。」

「歯医者の看板を見るだけでも、泣き始めて困ります。」

初診で歯科医院に訪れるお母さんから、こういうお話を聞くことがあります。

虫歯があったら早く治してあげたいですし、

歯科医院で定期健診・フッ素塗布をして、

予防をしたいと思う保護者の方は多くいらしゃいます。

しかし、

お子さんが家で、玄関で、歯科医院の中で、

イヤイヤ・グズグズ・メソメソ・・・・・

すると、毎回歯科医院に連れていくのも大変ですよね。

頑張ったら○○買ってあげる!

って何度も使える手ではありませんし、

物でつることに抵抗のある方もいます。

今回はお子さんを歯医者嫌いにさせない、

親子で気持ちよく通えるようになる方法について、

お話ししたいと思います。

子供が歯科医院で泣くのはなぜ?

まず、

赤ちゃんは、歯科医院に限らず、病院に行くだけでは泣きませんよね?

生後2~3か月になると、予防接種を受け始めます。

注射をするときは泣くかしれませんが、病院に行くだけでは泣かないです。

それが、1歳を過ぎ、ここがどういう所なのかが分かってくると、

病院=注射=痛いこと

とインプットされるお子さんが多いと思います。

そうすると、行くだけで泣いちゃったり、白衣の人をみるだけでも

泣いちゃったりします。

歯科医院も病院の類ですから、

この流れで「痛い事される」とインプットしてしまうようです。

病院で泣く子への対応

確かに、注射は全く痛くないとは言えませんから、

幼い子供が泣いてしまうのは、当たり前なんだと思います。

ここで!

「痛くないよ!」

と嘘を言ったり、

「痛い事されちゃったね!」

と医療者を悪者にするのではなく、

「予防接種頑張ったから、こわい病気にかからないね!」

「お医者さんに良い注射してもらったね。」

と、

注射は必要なもの、医療者はいいことをしてくれる人

との認識をもつように、語り掛けていくといいです。

もちろん、

予防接種なんて単語は知りませんし、必要性なんて分かりませんが、

保護者の話す言葉から、雰囲気は必ず伝わります。

言葉を覚える時って、実際に見て、体験して、覚えますよね。

実際に注射は痛いので、そういう記憶は残るんですけど、

保護者が優しく語ることで、今すぐではありませんが、

その後の治療の協力度は3歳前後で変わってきます。

歯医者で泣く・泣かないは0歳から始まっている?

上記のように、

病院は必要があって行く所、お医者さんは病気を治してくれる人

との認識を持つように語りかけることが、その後に繋がっていきます。

歯科医院もその流れを汲んで考えていきましょう。

まず、生後5~6か月になると、歯が生えはじめます。

このころから、ガーゼで歯を拭いたり、お口を触って遊んだりして、

お口に触れることに慣れさせましょう。

上下4本ずつ、8本ほど歯が生えたら、歯ブラシで磨き始めますが、

しっかり磨くことよりも、歯磨きは楽しいのものと思ってもらうように、

遊び感覚でもいいです。

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ただし、しっかり磨けない分、

砂糖の入ったお菓子等は与えないように注意してくださいね^^

イヤイヤ期が続く3歳くらいまでは、

歯磨きがちゃんとできない事が多いので、

こうして間食をコントロールして、虫歯の原因となる歯垢を付きにくくします。

この時期は歯磨きは良いものと認識できるよう、

親子の触れ合いの時間として楽しい雰囲気で歯磨きしましょう。

家庭で、良い体験をしている子は、

お口に触れられること・歯磨きする事は良いものだと思っているので、

歯科医院でも上手に診療出来る子が多いです。

歯科医院に連れていくお子さんに何て言う?

せっかく家庭での歯磨きに慣れていても、

歯科医院に連れて行く前の保護者の声掛けで、

お子さんが不安でいっぱいになってしまいます。

ありがちなNGワード

「痛くないよ」

「何もしないよ」

「泣いたら、歯に注射するよ!」 ・・・等

嘘・歯科医師を悪者にする言葉は控えましょう。

嘘をつくと、大人にだまされたと思い、歯科医師の言葉に耳を傾けてくれないので、

治療が出来なくなってしまいます。

なので、

前向きな言葉で声かけして、お子さんを不安にさせないようにしましょう

「今日は歯医者さんに、虫歯を治してもらおう」

「歯をピカピカにしてもらうよ。」

「同じ○○組の○○くんは上手に出来たんだって!」

また、

保護者の方が、日ごろから定期健診で、

歯をクリーニングする様子を見せても良いですね^^

自分の親がしていることなら、お子さんも安心して受けられます。

保護者の方の中には、歯科医院が苦手という方もいるかと思います。

お子さんには歯科医院に対して、マイナスイメージが付かないように、

心の奥に隠して、ポジティブな言葉を使うようにしましょう(笑)

すでに歯医者嫌いになってしまった場合

過去に無理やり押さえつけられて治療したり、

麻酔が痛かった・・・・

と、

お子さんの中で歯科医院に対する嫌なトラウマがある場合、

歯医者に行くと言うだけで相当嫌がると思います。

そんな時は

①「痛くないから」「怖くないから」と嘘はつかない。

②「そのままにしておくともっと痛くなるよ」と脅さない。

③「情けない・・・」と諦めない。

この3つに気をつけてみて下さい。

子供は痛い事も、怖い事も、知っています。

ちゃんとできない事も悔しいんです。

歯科医師や歯科衛生士は小児対応について学んでいるので、

嫌がる事はせず、(緊急性のある場合は除く)

段階を踏んでその子に合わせた、出来ることから始めていきます。

ちゃんとした処置が出来るまで、通院回数はかかるかもしれません。

でもそれで歯医者嫌いが直り、定期健診に行けるようになって、

歯を綺麗に保つことが当たり前の感覚まで意識を変えられたら、

その子にとって大きなメリットだと思います。

最初は大変ですが、子供の成長は早く、

みんな、あっという間に、泣かずに治療できるようになります。

お子さんの成長の力を信じて、根気強く通ってみて下さいね^^

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