ノンフィクションのミャンマー難民家族の原因や人数は?日本定住問題とは?

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ミャンマーから逃れてきた難民家族に密着した

「それでも、日本で生きる」が

『ザ・ノンフィクション』で放送されます。

平成30年度文化庁芸術祭参加作品である

この難民家族のドキュメンタリー番組では、

想像以上に過酷だった日本での生活と、

それでも前を向いて、ひたむきに生きる

家族の物語が描かれています。

ミャンマー難民の定住問題や、

難民の人数、その原因などについて

調べてみました!

『ザ・ノンフィクション 「それでも、日本で生きる」』概要は?

11月18日の『ザ・ノンフィクション 』では、

平成30年度文化庁芸術祭参加作品である

「それでも、日本で生きる
~あるミャンマー難民家族の苦悩~」

が放送されます。

文化庁芸術祭について

今回の主人公は、

8年前、内戦が続いていた

ミャンマーから命からがら逃れてきた

5人家族の長男、ソー・ベントゥくん。

https://news.mynavi.jp/article/20181116-725082/

22歳のベン君は、日本である夢を

実現させようと必死に生きていましたが、

後にその夢を実現したとしても、

驚がくの事実を知らされることになるとのこと。

一方、

定時制高校2年のカンナちゃんは17歳。

メイクアップアーティストになりたい

という夢を持ち、

専門学校に行きたいと考えているものの、

お金がなく悩む日々。

さらに、自分の両親は、日本人の同級生の親と

違うということに嫌気がさし、家出してしまう。

17歳の女の子といえば、

国は違えど、多感な頃・・・。

自分の家庭の金銭的な事情も

何となく察知出来てきますし、

他の家族、他人との比較をして悩む年ころでしょう。

父・ネイミンさんは52歳。

まだ若いのですが、

病と闘いながら清掃の仕事を続ける日々。

病があるために、清掃のお仕事なのか、

難民ということで、清掃のお仕事を

されているのかは不明ですが、

いずれにしても、

職業的には、高給になることは難しいのが

現状でしょう。

母親のマリアさんは54歳。

日本語の壁にぶちあたり引きこもりがちとのこと。

家族一人ひとりが何かしら悩みを抱えているという

状態なんですね。

悩みのない人間はいないといいますが、

難民として日本に住んでいるという

根底があることで、

それぞれに抱えている問題がより深くなり、

亀裂として表面化してしまったのでしょうか・・・?

5人家族ということで、

もう一人子供がいると思われますが、

母親のマリアさんが54歳ということで、

主人公、ソー・ベントゥ君よりも年上のお子さんでも

おかしくないですし、

17歳のカンナちゃんより年下の可能性も

少ないながらもあります。

家族の問題とともに、

ミャンマーの難民問題についても

描かれた今回のノンフィクション。

ミャンマーの難民問題について

少し調べてみました。

ミャンマー難民問題とは?

「ミャンマー難民」で調べると、

軍事政権下にあったミャンマー連邦内の
民族紛争を原因とし、
国外に流出し難民化した人々のこと。

Wikipedia

とありました。

要するに、ミャンマー国内での

民族争いからミャンマー国民が国外に

流出したということですね。

1949年より、

ミャンマー(ビルマ)国内の

少数民族の反政府勢力

ミャンマー(ビルマ)軍事政権

とによる対立が始まり、

1975年以降、戦闘や人権侵害を逃れて人々が

タイ側へ流出しました。

在日ミャンマー人の多くは、旧軍事政権による

厳しい弾圧を逃れて日本にたどりついた難民

なんですね。

1984年に正式に難民キャンプが設立されてから

30年以上経った今も、

難民キャンプで暮らす難民は約10万人にも上ります。

受入国であるタイ政府は、

難民たちの自国社会への統合政策には消極的です。

近年進んでいるミャンマー(ビルマ)政府の

急速な民主化政策により、

ミャンマーに帰ろうとする人も

増えてきているようですが、それも一部。

日本政府が2015年度以降も本格事業として

難民受け入れを継続している一方で、

大量受入国だった米国は2013年から

受け入れを収束させました。

未だ10万人以上が難民キャンプで暮らしており、

近年、食料支援を行ってきたNGOの撤退が相次ぎ、

難民の暮らしはますます厳しくなっています。

ミャンマー難民の中で、注目されているのが、

「ロヒンギャ問題」。

ロヒンギャの人々は、

ミャンマー西部のラカイン州に暮らす

約100万人のイスラム系少数民族。

一般の市民からの激しい暴力や性的暴行を受け、

家族を殺されたり家屋を焼かれるなど

残虐な行為を受けていたそうです。

言葉が違う、宗教が違う、考え方が違う。

と言った理由で、

残虐行為がされているというのは、

日本ではまず考えられませんが、

世界では多いのでしょうね。
宗教的迫害や強制労働を理由として

ミャンマーから流出したロヒンギャの

難民は、

一日数千人、

日によっては一万人以上にものぼり、

70万人を超えているようです。

その多くは女性や子供で、

弱い立場の人を守るために

NPO法人UNHCRでは

寄付を募っています。

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ミャンマー難民を日本で受け入れ!

日本では、

第三国定住事業を展開し、ミャンマー難民を

受け入れています。

第三国定住事業とは、

難民キャンプ等で一時的な庇護を受けた難民を、

当初庇護を求めた国から新たに受入れに合意した

第三国へ移動させることで、

難民は移動先の第三国において庇護あるいは

その他の長期的な滞在権利を与えられること

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/nanmin/main3.html

2010年より始まったこの事業は、

タイやマレーシアの難民キャンプに

滞在するミャンマー難民などを対象に

一年に約30人(家族単位)で受け入れを

行っています。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/222010/

ミャンマー難民の日本定住問題に!

しかし、事前に聞いた労働条件と異なり、

就労ニーズが合わないなどの問題も発生しているようで、

調整も必要なのだとか。

「朝早くから夜遅くまで仕事で
家族との時間も取れない。
子どもを病院に行かせる時間もない」

「戦争がなく自由な生活ができると
思って日本に来たのに、とても残念」

との声も上がっているようですが、

日本人もおなじような悩みはありますので、

雇用者と就労者の摩擦が起きないように

調整することが課題になっているようです。

ともすれば、

日本人が主張しにくいことを

指摘したということで、

難民問題を機に、

日本の労働者の働き方やなんかも変えていく

きっかけになったり・・・しないでしょうか?

ミャンマー難民の人数は?

現在日本には、難民条約に基づく難民として、

政府が認定した条約難民が、

平成28年末の時点で688名いるほか、

1975年のベトナム戦争終結後、

インドシナ三国

(ベトナム、カンボジア、ラオス)で

発生した政変に伴い祖国から逃れてきた

インドシナ難民

(昭和53年~平成17年までの間で11,319人受入)、

さらには前述した2010年から日本政府が

受入れを開始した第三国定住ミャンマー難民

(平成29年までにパイロットケースと

あわせて合計39家族152名)が

日本で定住しています。

難民事業本部は、

日本で生活するこれらの難民に対して、

日本語教育や日本社会の制度、

生活習慣に関する指導、

就職のあっせんを行っているほか、

日本での自立定住に向けた各種の支援を行っています。

このようなミャンマー難民の人生を追った映画

として、土井敏邦監督による

「異国に生きる」という作品をご紹介します。

14 年間にわたる取材に基づき、

日本に暮らす難民の姿を丹念に描き出した

ドキュメンタリー映画です。

難民を知るというだけでなく、

人としての生き方や日本社会の

あり方についても深く考えさせられる

内容になっています。

また、

新宿区の高田馬場では、

ミャンマーの空気に触れることができます。

というもの、

駅周辺にはミャンマー料理店をはじめ、

食材・雑貨店などミャンマー人の店が約 20 店あり、

リトル・ヤンゴンと呼ばれるほどです。

映画の主人公が営むレストラン

「ルビー」もここにあるそうですよ^^

日本のミャンマー難民の今後は?

ミャンマーでは多くの投資家や国からの支援により、

経済的発展とともに、

ミャンマーの民主化が進んでいます。

順調に進んでいけば、

難民認定制度を通して在留を認められる

ミャンマー人は減っていくものと思われますが、

しかし、まだ安心できないという人は多く、

難民認定申請の結果を待っている人たちも大勢います。

というのも、経済的な発展とともに、

貧富の差も大きくなっているとのこと。

民主化が進んだから一刻も早く帰りたいと

考える人もいれば、

まだ不安だから日本に滞在しながらもう少し

様子を見たいと思う人もいるんですね。

彼らが安心して暮らせる社会になるために、

自分ができること・・・・。

考える必要がありそうです。

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