大阪9歳女児が下敷きの原因は?ブロック塀は建築法違反?人災の可能性は?

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震度6弱を観測した大阪・高槻市の
寿栄小学校のプール近くの外壁が倒れ、
登校途中だった小学生の9歳の女の子が下敷きになり、

このブロック塀に問題があったのではないかとの
憶測が広がっています。

ブロック塀については過去の地震により、
建築法が定められており、
古いブロック塀については

安全性が指摘されていました。

大阪府高槻市栄町の市立寿栄小学校の様子は?

「壁が崩れて、女の子が下敷きになった」

大阪府高槻市栄町の市立寿栄小学校。大きな揺れが収まった直後、門の前にいた警備員の男性(70)のもとに児童が駆け寄り、こう告げた。

同小のプール沿いに設置された高さ約2メートルのブロック塀が崩れ、通学中の女児(9)が巻き添えになっていた。男性は近くの住人らと協力して何とか塀を持ち上げようとしたが、最初はびくともしなかった。通りかかったトラックの運転手がジャッキを使って上げようとしたが、それでも上がらなかった。

消防が来て、ようやく救助された女児の周囲には血だまりができ、呼びかけにも応じることができなかったという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00000553-san-soci

画像からは、

明らかに後から積み上げた

コンクリートブロックの部分が綺麗に倒れている様子が

伺えます。

鉄芯が1ブロック有るか無いか? という作りで、

耐震性に問題があったと思われます。

高槻市立寿栄小学校は昭和49年開校。

その当時にこのブロック塀が造られたとすると、

現在の建築法の基準ではなかった可能性はあります。

しかし、

小学校4年生の尊い命が

奪われてしまい、残念でなりません。

もう少しで学校に避難できたところだったのでしょう。

ご両親の悲しみは計り知れません。

明らかに通して鉄芯を入れていないとの指摘もあり、
市の責任も問われる可能性もありそうです。

控壁は、塀が風や地震で倒れないようにするもので、
面であるブロック塀に対し強度を補うために必要なもの。

塀高さが1.2mを超えるときは、
長さ3.4m以内ごとに基礎と塀と一緒に作ることが
安全の為に必要なのだそうです。

既存ブロック塀の倒壊事故は、
これまで大規模な地震の度に起こり、
多くの犠牲者 を出しています。

昭和45年に建築基準法施行令に
組積造のへいやコンクリート・ブロック造の
へいについての基準が定められた以降も、

この基準が適用される以前からの塀や
この基準に満たない塀が後を絶たないそうです。

建築基準法施行令

第 62 条の 8

補強コンクリートブロック造の塀は、
次の各号(高さ 1.2 メートル以下の塀には、
第 5 号及び第 7 号を除く。)に定めるところに
よらなければならない。

ただし、国土交通大臣が 定める基準に従った
構造計算によって構造耐力上安全であることが
確かめられた場合においては、 この限りでない。

一 高さは、2.2 メートル以下とすること。

二 壁の厚さは、15 センチメートル
(高さ 2 メートル以下の塀にあっては、
10 センチメートル) 以上とすること。

三 壁頂及び基礎には横に、
壁の端部及び隅角部には縦に、
それぞれ径 9 ミリメートル以上の鉄筋を配置すること。

四 壁内には、径 9 ミリメートル以上の
鉄筋を縦横に 80 センチメートル以下の間隔で配置すること。

五 長さ 3.4 メートル以下ごとに、
径 9 ミリメートル以上の鉄筋を配置した控壁で
基礎の部分 において壁面から高さの
5 分の 1 以上突出したものを設けること。

六 第 3 号及び第 4 号の規定により配置する
鉄筋の末端は、かぎ状に折り曲げて、
縦筋にあっては壁頂及び基礎の横筋に、
横筋にあってはこれらの縦筋に、
それぞれかぎ掛けして定着すること。

ただし、縦筋をその径の 40 倍以上基礎に
定着させる場合にあっては、縦筋の末端は、
基礎の横筋にかぎ掛けしないことができる。

七 基礎の丈は、35 センチメートル以上とし、
根入れの深さは 30 センチメートル以上とすること。

https://www.city.kusatsu.shiga.jp/kurashi/sumai/sumai/sumaianzen/blocktaishin.files/48e0fd34003.pdf

ブロック塀倒壊の原因は?

これから詳しい調査が行われると

思いますが、

上部分と下部分の「つなぎ」に問題があったという指摘がなされています。

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