千松信也(ワナ猟師)の年収や大学と結婚した妻や子供は?経歴や免許はある?

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4月30日のNHK「ノーナレ」では、

罠(わな)猟師千松信也(せんまつ しんや)さんが

京都で狩猟する様子が放送されます。

TVなどでは野生のシカなどが農作物や木を食い荒らしてしまうという

深刻な獣害報告がされることがあり、

農業を辞めてしまう人もいるくらい獣害は深刻なのだそうです。

それ故に野生のシカやイノシシなどが悪者になって

「駆除する」という考え方になってしまうようですが、

千松信也さんの狩猟の考え方は違うようです。

山の命を「いただいている」という

千松信也さんの家族や経歴と、

罠猟師の年収などについても調べてみました!

千松信也さんの年齢や出身などのプロフィールは?

千松信也

http://www.mammo.tv/interview/archives/no320.html

名前: 千松信也(せんまつ しんや)
生年: 1974年
年齢: 43歳
出身: 兵庫県
高校: 不明
大学: 京都大学文学部
職業: 猟師・作家・運送会社勤務

千松信也さんは現在43歳。

京都府にお住まいで、

2001年の17年前から罠による狩猟で自分の食べるものを

自ら調達して暮らしているそうです。

何と、年数百キロの肉を自家消費でまかなっているのだとか!

狩猟というと、都市生活を離れた山奥に行くイメージがありますが、

千松信也さんは、

京都市街地からわずか40~50mの所を猟場とされているのだそうです。

こんなに近くで狩猟がされているだなんて知りませんでした!

そして、

山に入るのがメインの仕事で運送会社には週4日勤務されています。

11月から2月の猟期には

ワナをしかけて、イノシシ、シカを、網で鴨やスズメを獲り、

猟期が終わると

川で魚を漁り、蜜蜂を飼い、鶏を飼い、木の実を拾い、キノコを栽培する

という

縄文時代の狩猟採集生活のような暮らしをされています。

スーパーでお肉や魚を「買って食べる」ことが当たり前の生活のなかで、

千松さんは、なぜこのような狩猟生活をされているのでしょうか?

千松信也さんが罠猟師になった理由は?

千松信也さんは兵庫県の“街の中の田舎”で育ち、

子どもの頃の手伝いは薪割りと風呂焚きだったそうです。

お風呂を薪で焚くとはかなり稀だったのではないでしょうか?

千松信也さんは生き物が好きで、

トカゲもヘビも虫も、なんでも飼っており、

獣医になろうと思っていたそうです。

しかし、

高校三年のある日、進路希望を出す日の朝に

道路で車にひかれた猫を見て、遅刻しそうになっていたので、

そのまま逃げるように学校に行ったことで、

その日、職員室に行って、

「向いてないみたいやし、獣医志望やめときますわ」

と先生に告げたのだそうです。

そして、

進学先を文系に変え、1年浪人して京都大学文学部に入学。

大学では何と、最初から4年間は休学しようと考えていたそうで、

世界中を放浪したり、色んな仕事を体験されたそうです。

20代のうちに、

とにかく興味のあることにいろいろ手を出そう。

その中でいちばんやりたいことが見つかるんじゃないかなと考えたのだとか。

その中で、運送会社でのアルバイト先で知り合った人が罠猟をしていて、

その人に教わって猟を始めました。

ただ、そのときは猟師になろうと思って始めたのではなく、

世の中にあるおもしろいことのひとつだという感じだったようですね。

この時の師匠について色々と教わり、狩猟免許を在学中に取得されています。

高校生の頃は、

酸性雨や砂漠化が問題になっており、自然保護原理主義だったという千松信也さん。

人間がすべていなくなればいいという考えだったそうです。

しかし、狩猟に出会い、

自然の中で自力で暮らしたい。

食べ物を得たいと考えるようになります。

自分の食べている肉なのに、

殺すという嫌がられることを誰かにしてもらい、

ただお金を払って食べる。

そういうことが嫌だったそうです。

全部について責任をとりたいと考えた千松信也さんは、

自分の食や暮らし方の問題として大学を卒業後も狩猟を続けたいと考え、

解体できるスペースのある家をさがします。

今の家は、

解体スペースがあってコンビニまで10分。

すぐ裏山にケモノ道のある街と山の境界線のような場所に位置しているそうです。

千松信也さんにとって狩猟とは?

狩猟は特別な趣味でも仕事でもなく、

スーパーでお肉を買って食べるのと同じように、

山でお肉を獲ってくるという感覚なのだそうです。

あくまで生活の一部なのですね。

ですが、その狩猟は一見とても残酷にも見えます・・・。

鉄砲と違い、僕のやっている罠猟は、
罠にかかったシカやイノシシを木でどついて失神させてから直接刃物で頸動脈を切るなり、心臓を突いて止めを刺します。

イノシシは心臓を刺せば数十秒で死にますが、
シカは頸動脈を切ってしっかり血を抜かないといけない。
シカは血を流しながら10分くらい生きた状態でいます。
それをそばで寄り添って見るわけです。

その時間にいろいろ考えることはあります。

http://www.mammo.tv/interview/archives/no320.html

この瞬間には、17年間慣れることはないとのこと。

それでも千松信也さんが狩猟を続けるのには、理由があります。

僕がやりたいと思っていることや皆さんに感じてもらいたいのは、
動物とともにより良い関係で山際で暮らしていくことの良さです。

僕はそのために自分で猟をして動物を掴まえ、食べています。

山の恵としていただく感覚で猟をしています。
だから人間の暮らしを守るために悪い動物を排除する。
そのために猟をやるという発想ではありません。

http://www.mammo.tv/interview/archives/no320.html

江戸末期以降の乱獲で数を減らしていたシカやイノシシが、

大規模な植林や里山の利用の放棄といった

人間による森林利用の変化で徐々に数を回復させ、

里に降りてくるようになりました。

また、シカに関しては生息数が増加に転じてからも、

つい最近まで保護政策が続けられ、狩猟が制限されていたそうです。

ですから、

あたかも動物が勝手に増えたように考え、

対立関係で捉えるのであれば問題と語っています。

自分の家族や友人に分けること以外に

商売として狩猟をすることはないという千松信也さん。

猟師を職業にして、誰かの依頼で注文に応えようとすると、

狩猟採集生活という、理想とする生活から離れてしまいますし、

また、

猟師を専業にする人が増えると、乱獲などが起こり、

動物が絶滅するなど、生態系が 変わってしまう可能性があるからだそうです。

さらに、狩猟をされることについて、

環境面以外にも目を向けています。

多くの人はやりたくもない仕事をしてお金を稼いで、
わざわざ遠くから輸入した燃料を買い、
スーパーで誰が育てたかもさばいたかもわからない肉を買っている。

直接生活につながりもしなければ、
何の実感ももてない仕事をしながら、

それをわざわざ紙切れに替えて、何かを手に入れるのは、
僕にすれば面倒だし複雑過ぎる。

その過程で必ず無駄が発生しているので、
だから自分の生活のほうが断然効率がいいと思っています。

「よくも昔みたいな暮らしができるな」と言われても、

僕にすれば、これはより効率のいい進化した暮らしです。
みんな便利さを追求するあまり、
細分化して不便になっているのにそれに気づかずにいる。

http://www.mammo.tv/interview/archives/no320.html

ブラック企業とか働くことも苦痛で時間ばかり長く

やりたいこともやれなかったり、

非正規雇用などが増え、雇用不安がある世の中で、

自分のペースで獲りたいだけ獲物を取ってはい終わりという暮らし方は、

非常にシンプルで無駄もないですね。

普通なら賃労働で稼いだカネで買う食べ物を、

自分が体を動かしたことで得られるというのは、

ある意味「自分の暮らしを自分で能動的に選択していけている」

という実感につながるでしょう。

千松信也さんは、

やりたいこともできずに、
嫌な仕事を“生活できないから”という怯えの中で続けるくらいなら、

働く日を一日減らして山に入って狩猟すれば、とりあえず美味しい肉はタダでたらふく食えますよ

https://hbol.jp/65641

とおっしゃっています。

今一度、自分の生活を振り返ったとき、

本当にこれでいいのかな?とふと考えてしまいました。

千松信也さんの狩猟についての考え方については、有名な著書があります。

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罠猟師の免許は?

農作物に被害を与える有害鳥獣や、

生態系を破壊する外来種などの野生動物の中から、

狩猟対象として指定されているのが「狩猟鳥獣」です。

猟師の免許の種類

狩猟鳥獣を捕獲するには「狩猟免許」が必要であり、

使用する猟具によって

「網猟」
「わな猟」
「第一種銃猟」
「第二種銃猟」

の4種類の免許があります。

狩猟免許を取得して鹿やイノシシを狩猟するためには、

筆記や実技を含む試験に合格する必要があるそうです。

千松信也さんは、銃を持たないので、

「網猟」「わな猟」

の免許を取得されています。

猟師の免許試験

試験は90分間の筆記試験である「知識試験」、

視力・聴力・運動能力に問題ないか判断する「適性試験」、

各猟具の判別、猟具の実技、狩猟鳥獣の判別を行う「技能試験」に分かれており、

全ての試験に合格すると狩猟免許を取得することができます。

試験日の少し前に各都道府県の猟友会が

自動車の免許でいう「教習所」のような

「狩猟免許試験予備講習会」を行っています。

都道府県によって異なりますが、約1万円で参加することができます。

予備講習会に参加すると、

狩猟免許に関する基礎知識をまとめたテキスト「狩猟読本」や、

過去の出題をまとめた「狩猟免許試験例問題集」をもらうことができ、

講習会に出ると8割方合格できるようになるようです。

猟師の免許の手続きや費用

狩猟免許試験を受験するには、

各都道府県の担当部署などで発行されている受験申請書を提出する必要があります。

東京なら東京都環境局、

大阪なら大阪猟友会が担当部署となります。

初めて狩猟免許試験を申請するにあたっては、

「住民票」
「医師の診断書」
「申請前6か月以内に撮影した本人写真」

を同時に提出します。

銃猟を始めるまでには、各種手続きが約11万円であり、

加えて、猟銃・空気銃の準備費用等(数万円~数十万円)や

装弾等の消耗品費用(装弾1発80円~)が必要です。

これらを合計した初期投資の目安としては30万円程度と言われています。

一方、千松信也さんのように、

わな猟や網猟を始めるまでに必要な費用は、

各種手続きに4万円程度、

必要な猟具の準備には数千円(自作する場合)~数万円と、

銃猟に比べるとリーズナブルです(大型わな等を除く)。

なお、

狩猟を継続していくためには、消耗品費用や、

狩猟免許の更新時に手続きに関する費用等が必要になります。

千松信也さんが、罠猟にこだわる理由は、

鉄砲の猟は鉄砲がないと猟ができず、グループでないと不可能であることに対し、

直径わずか12センチの罠は、山の中にあるもので自作が可能で、

自分ひとりでもできるからだそうです。

千松信也さんの家族は?

千松信也さんは2007年にご結婚されて、

お子さんもいらっしゃるようです。

お子さんは今年、小学5年生と小学2年生です。

子供のころから、

お父さんが獲ってきた肉や自分たちで育てたニワトリの卵を食べて育っていたら、

「いただきます」

の意味がすごくよくわかるでしょうね。

奥様については情報はありませんでしたが、

親戚に出版社の方がいて、本を出版される運びになったのだとか。

すでに縄猟師として生活されていた千松信也さんの奥様ですから、

同等の生活スキルがありそうですね^^

千松信也さんの年収は?

狩猟を現金収入を得る手段にしようとすると、

獲物がお金に見えてきたり、

生活のことを考えて、狩猟が労働のように思えてしまうという千松信也さん。

最低限の収入を得るために運送会社の仕事をすることで、

お金の工面とか雑念といったものからは解放され、

純粋に食べ物を手に入れる為に猟をすることができるのだそう。

京都では、2013年から猟期にシカを獲ると、

1頭4000円の報奨金が出るようになったそうですが、

それは自分が食べるために獲るので、

収入としては多くなないでしょう。

千松信也さんは、本を2冊出版されており、その印税と、

猟師としての講演会などで講演料をもらっていると思われます。

Twitterより出典

さらに、運送会社での収入は週4日とのことなので、

アルバイト的な収入になりそうです。

収入しては多くはなさそうな感じがしますが、

実際のところはどうなのでしょうか?

狩猟をしたら食えますよ。山菜もとれますし。
「お金がかかる」と言われているようなことを
ひとつずつ潰していけばいいだけの話です。

http://www.mammo.tv/interview/archives/no320.html

最低限買わないと手に入らないものだけにしていったら、

実はそんなにお金はかからずに暮らせるそうです。

お金よりも、

「体が動くうちにやりたいことをしないともったいない」
「そもそも先のことや老後を心配しても仕方ない。
明日死んでいるかもしれないのだから。」

と考える千松信也さん。

いまの日本のおかしいところは、
若いうちはやりたくないことをやらないといけない。

60なり65歳なりの定年までがんばった後、
余生で好きなことをするという考えがあまり疑われていないところです。

体も頭も柔軟に動かなくなってから
自分のやりたいことをやるのはもったいない。

若い人がやりたいことをやって、
さんざん好きなことをしてきた年寄りが
それを応援するほうが社会も活性化するはずでしょう。

http://www.mammo.tv/interview/archives/no320.html

と語っています。

人間いつ死ぬかわからない中で、やりたいことも出来ずに、

社畜になって働くことの意義を呈しています。

「猟師はそもそも自然界で動物取って暮らす野生動物みたいなもの」

という千松信也さんにとって、

お金よりも自分の自由や感覚が大事なのでしょう。

こちらの本は、冷徹に、日本の自然が抱える問題についてかかれています。

まとめ

「僕は本当に自然を破壊するのは、

森とのかかわりもないままに自然保護だ管理だと

言っている人たちだと思っている」

という千松信也さん。

自然と密に関わって生活の一部とされているからこその言葉ですね。

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