初めての出産の後、うつになりかけた話

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長女を出産したのは今から9年前のことです。

妊娠中の経過はすこぶる良好で、

おおきなトラブルもなく順調でした。

経過が順調だったので出産に向けて、

ヨガに通ったり、赤ちゃんグッズ買に行ったり、本を読み、

出産に向けての準備は自分なりに万全に整えていきました。

良いお産にしたくて自分なりにいろいろ準備し、

これだけやったのだから、大丈夫という自信が欲しかったんです。

とはいっても、初めてのお産ですから、

かなりドキドキしながら予定日まで過ごしていました。

予定日はクリスマス時期で、

ケーキを買って夫婦でささやかなクリスマスパーティーの準備をしていた夜に

陣痛がきました。

でもその時はまだ陣痛だとは気づかず、過ごしていました。

深夜になり、寝ていても痛みで目が覚めて、

トイレに行くと、おしるしが・・・・

本格的な陣痛が来たのかもと思い始め、陣痛の間隔を計ると

15分間隔になっています。

産院へは10分間隔になったら電話することになっていたので、

布団の中で時計を見ながら過ごしていました。

この時何故か、深夜に夫を起こすのは悪いなと思って

(このころの夫は今よりも帰宅が遅く、休日も無かったので・・・)

自宅に夫婦でいるのにも関わらず、一人で陣痛に耐えていました。

朝になって、急にものすごくお腹が痛み、

いよいよ病院へ。

この時、初産だし生まれるのは夕方だろうとの判断で

夫は仕事へ行き、私は実家の母と病院に行きました。

到着した時にはすでに5分間隔の陣痛で

子宮口は8㎝開き、全開寸前でした。

自分の足では歩けない程痛かったので、

看護師さんに車いすで運ばれて分娩・陣痛室へ。

(産院はLDRのベッドです)

助産師さんの診察では、産まれるのは昼過ぎから夕方かなぁとのことでした。

しかしベッドに横になること1時間後、

強い陣痛がすぐにきて

夫も激務の中、急遽かけつけてくれました。

そこからさらに30分後、

無事に出産を終える事が出来ました。

最後の最後の産む瞬間だけでも立ち合い出産出来たので、

とても満足できたお産になりました。

深夜からの陣痛で寝ていないのにも関わらず、

出産直後は何故か興奮して、なかなか寝られなかったです。

出産後、赤ちゃんが検査している間にベッドの上で

これから始まる赤ちゃんとの生活を想像してドキドキしていました。

出産後の産院で

出産後は、第1子ということで、

友人・親戚・職場の方々が赤ちゃんに会いに来てくれました。

お産がスムーズだったお陰で、私は体力が残っていたようで、

来客が多くても、わりと元気に過ごしていました。

でも産後2日目の夜。

この日、夫は忘年会でした。

夜になって、真っ暗な病室の中にいる赤ちゃんを見ながら、

ものすごい責任の重圧を感じて、

怖くなってしまったのです。

あまりにも小さくてか細い手足を見て、

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私がちゃんとお世話できなければ、この子は生きていけない・・・

私がちゃんと育てなければ、いい子に育たない・・・

私がこの子を幸せにになければならない・・・

私が・・・

と、

一人の人間を立派に育てられるのだろうかという、

育てることへの不安や孤独が急に襲ってきました。

今日は夫は忘年会。

これから何かトラブルがあった時も母親の自分がしっかりしなければ

と思い、尚更孤独感が強くなりました。

一方で、

気づいたら泣きながら夫に電話している自分がいました。

きっと呆れるんだろうなと思いつつ、

「私には育てる自身が無い」と電話していました。

夫は驚きながらも、

「二人で育てるんだから、一人で背負いすぎ。大丈夫!」

「赤ちゃんは授乳して、

おむつ取り換えておけば、とりあえずい生きていけるでしょ?

それだけできれば十分立派!」

と言って笑い、

私を落ち着かせてくれました。

今思えば、

ずいぶん無責任な発言だなぁと感じるのですが、

確かに、いろいろ難しく考え過ぎず、

目の前のやれる事をやるしかない・・・

まだお母さんなって2日だし・・・

と思い直し、その後の産後入院期間を乗り越えました。

夫の育児への考え方の違い

その後、自宅に戻ってから、

長女は授乳がなかなか軌道に乗らず、苦労しました。

育児本と全く違う展開に途方にくれて、

助産師さんにアドバイスをして頂いても、うまくいかない事が多かったです。

一日何ml授乳しなければ大きくならない!

と不安に思っていました。

そんな時も、

「元気だし、

この子にとっての必要な量は飲んでるんじゃないの?

そんなきっちり考えなくても、大きくなるって!」

と根拠のない自信で言うのでした。

私は、とにかく本や専門家の言う通りに育たないとダメだと思っていましたが、

夫は赤ちゃんが元気なら大丈夫。というスタンスでした。

お互いに良し悪しはあると思うのだけど、

夫のように、肩の力を抜いて育児するのは大事だなと思います。

赤ちゃんだって一人ひとり個性があるのだから、

本の通りにいかないのは当たり前と

頭ではわかっていても、

悩むと、周りが見えなくなって、どんどん悩む。

そんな時に、自分とは違う視点で育児を捉える夫は、

肩の力が抜けていて、羨ましかったです。

産後うつにならないように・・・

自分だけで考え込むと、深みにはまってしまうので、

出来るだけ早い段階で、

どんな小さな悩みも誰かに言うと、

違った考え方で救われることもあると思います。

母親ってどうしても、子供に対して一生懸命になりがちです。

もっと肩の力を抜いて育児してもいいんだなと

夫に教えてもらいました。

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