子供の足が臭い原因は病気?対策や予防方法と消臭除菌グッズの活用法!

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靴を脱いだ瞬間、

子どもの足が「臭い!」と

感じたことはありませんか?

まだ幼い子どもの足が臭いなんて、

ショックですよね。

足の臭いはおじさんに多いと思っている

方も多いかもしれませんが、

実は新陳代謝が盛んな子どもには

よくある話なのです。

とはいえ、子どもの足の臭いは、

お友達に気付かれないためにも、

早めに対処してあげたいですよね。

そこで今回は、

子どもの足の臭いの原因や対策方法、

おすすめグッズをご紹介していきます。

本来足は「無臭」

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足は元々臭いものだと思っている方も

いるかもしれませんが、

本来足は「無臭」のはずなのです。

足の裏は「エクリン腺」という

汗腺が集中しているので、

沢山汗をかく部分になりますが、

このエクリン腺から出る汗自体に

ニオイはありません。

では、なぜ足が臭くなるのでしょうか。

それは、足の雑菌から出る排泄物が

原因となっているのです。

次から足の臭いの原因について詳しく説明していきます。

子供の足が臭い原因は大人と同じ?

赤ちゃん・幼児の場合

https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/AXISakacyanashi_TP_V1.jpg

●新陳代謝が活発

子どもは大人に比べて新陳代謝が活発で、

沢山汗をかく傾向にあります。

もちろん小さな赤ちゃんの足の裏にも

汗腺があり、大人と同じで

汗をかくことで体温を下げようとします。

しかしこのまま足が汗で湿った状態でいると、

どうしても菌が繁殖しやすくなり、

足の臭いの原因となってしまうのです。

夏場はサンダルを履くことが多く、

サンダルは通気性が良い靴のため

あまり問題はありませんが、

通常の靴の場合、基本的に靴下を履くため、

新陳代謝が盛んな子どもの足の温度は

どんどん上昇してしまいます。

気が付いたら子どもの靴下が汗でびっしょり、

なんてこともあるかと思うので、

要注意です。

小学生以降の場合

https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/randoseruIMG_0500_TP_V1.jpg

●靴の汚れ

小学生の頃になると、

自分のお気に入りの靴ばかり履いている

子どもも多いですよね。

しかし、毎日同じ靴を履き続けたり、

ずっと洗っていなかったりすると、

足から出た汗や垢が靴の中に

どんどん溜まっていきます。

そうすると菌が繁殖しやすい環境が

できあがり、足の臭いの原因となります。

雑菌が繁殖するのに

1番適した環境は「高温多湿」なので、

靴の中はまさにこの条件に

ぴったりの場所なのです。

さらに雑菌は、靴の中に溜まっている

古くなった角質を餌にします。

よって、汚い靴は雑菌が増殖するのに

最も適した環境なのです。

また、普段履く靴は何足か持っている

子どもも多いかと思いますが、

盲点になっているのが学校の上履きです。

長期間洗わずにそのまま履いていると

雑菌のたまり場となるため、とても危険です。

●足の爪が伸びている

見落としやすいのが、足の爪です。

特に冬場は足の爪の手入れはどうしても

忘れがちになりますが、

爪が伸びすぎると爪の間にゴミや垢など

さまざまな汚れが溜まりやすくなり、

雑菌が繁殖してしまいます。

対策方法は?

http://gahag.net/img/201602/24s/gahag-005957.jpg

●足を清潔に保つ

「外から帰ってきたら手を洗う」

これはどのご家庭でも習慣として

行っていることだと思いますが、

足を清潔にすることまで考えている

ご家庭は少ないですよね。

しかし前述した通り、

足の汚れがそのまま臭いの

原因となっていることがほとんどなので、

足を清潔にすることが

臭いを防ぐことの一番の近道です。

子どもが帰ってきたら、

まずは靴下を脱がせて、

石けんを使って足をよく洗います。

このときに、足の指の間を開いて洗い、

指の間の汚れも落とすようにしましょう。

毎日行うのは手間もかかって

大変だと感じる場合には、

沢山遊んで汗をかいたり、

外で動き回って遊んだ後や、

よく汗をかく夏場だけでも

取り組んでみてください。

また、足の汗を拭いて靴下を

綺麗なものに替えるだけでも効果があるので、

足を洗うのが面倒だなと感じたら、

まずはそこからはじめてみては

いかがでしょうか。

今は除菌タイプのウエットティッシュも

売っているので、

それで足を綺麗にするのも

手軽で良いかもしれませんね。

●靴をこまめに洗う

せっかく足を綺麗にしていても、

靴そのものが汚れていては意味がありません。

靴は湿気が抜けにくいため、

足の臭い防止を考えると、

同じ靴を2日連続で

履かないようにするのがベストです。

成長期の子どもは

すぐに足のサイズが大きくなるので、

そんなに沢山靴を買い揃えるのも

勿体ない気もしますが、

足のためにもせめて2足は

揃えて履き替えるようにしましょう。

そして、できれば月に1回は

靴を洗うと良いとされています。

お天気の良い日を見つけて、

綺麗に洗ってみると良いですね。

靴が綺麗になるのは

気持ちの良いことだという感情を

子どもにも味わってもらうためにも、

週末など時間のあるときに、

お子さんと一緒に靴を

洗ってみてはいかがでしょうか。

とはいえ、靴を洗っても

生乾きのままだと雑菌が繁殖して

逆効果になってしまうため、

洗った後は完全に乾かしましょう。

また、普段履いている靴だけでなく、

学校の上履きも盲点になりやすいので、

たまには家に持ち帰って綺麗に

洗うようにしましょう。

お天気の良い時や連休の時など、

しっかり靴を乾かせそうな

タイミングを見計らって、

上履きも綺麗に洗うように心掛けたいですね。

●靴の中を清潔にするだけでも効果的

とはいえ、こまめに靴を洗うのも

面倒ですよね。

また、部活動をやっている

子どもであれば、

サッカーのスパイクや陸上の靴など、

どうしても1足をずっと履き続けている

パターンも多いですよね。

このような場合は、除菌スプレーをふって

靴の中をしっかりと乾燥させるだけでも

十分に効果的です。

また、普段履き用の靴は

1足しか持っていないという場合も、

靴を替えなくても毎日靴の中を

清潔にしていればそこまで問題にはなりません。

学校から帰ってきたら

除菌スプレーなどをふって

外でしっかり乾かしたり、

天気が悪く乾きにくい日には

ドライヤーや乾燥機などで

乾燥させるようにしましょう。

●靴の中敷きを替える

靴の中敷きは汚れて穴が空きやすいので、

中敷きを交換するのも

臭い予防のために効果的な方法です。

また、靴下で足が蒸れるからと

言って裸足で靴を履かないように

することも大切です。

裸足で靴を履くと汗や垢が直接靴の中に

残りやすくなり、臭い物質が靴の中に

直接溜まってしまいます。

●靴下をこまめに変える

足や靴を綺麗にするのも大切ですが、

靴下をこまめに替えるのも

とても効果的です。

朝からずっと同じ靴下を履いている

子どもも多いかと思いますが、

靴下は沢山の汚れを吸収しています。

1日の終わりには足の汗だけでなく

靴や床の汚れなども吸収し、

靴下は雑菌まみれになっています。

靴下の汚れは意外と盲点になりやすいので、

靴下をこまめに替えることも意識してみてください。

体育の授業がある場合は、

授業後に体操服を着替えるタイミングで

一緒に靴下も替えてしまえば良いですね。

その時にさっと足の裏の汚れも

除菌シートで拭き取れば、

なお効果的です。

部活動をしている子どもは、

さらに部活後にも同じように

靴下を替える習慣をつけるようにしましょう。

また、子どもがまだ赤ちゃんのうちは

足の裏に体温を調整するセンサーがあるので、

裸足で過ごす方が良いと言われています。

部屋の中にいるときは

基本的に靴下を履かせなくても大丈夫です。

とはいえ、冬の寒い日には

足が冷えてしまっていることもあるので、

赤ちゃんの様子次第で靴下を

履かせてあげるようにしましょう。

その際、足に汗をかいていれば

こまめに靴下を

取り換えるようにしてあげてください。

●爪の手入れをする

特に冬場は、靴下を履いていることが

多いので見落としがちですが、

子どもの足の爪は思っている以上

に速く伸びていきます。

気付いたら爪が伸びて

ゴミが溜まって爪が黒くなっていた、

なんてこともありますよね。

このように、足の爪は雑菌が

繁殖しやすい場所なので、

こまめに切るようにしましょう。

巻き爪の場合、

爪で指の皮膚を傷つけてしまい、

そこから雑菌が入って化膿してしまう

こともあるので、

そういったお子さんは特に注意が必要です。

足の汗は病気が原因の場合も

●多汗症の可能性も

何をやっても足の臭いがとれない場合や、

常に足の裏に汗をかいている場合は、

もしかすると多汗症の可能性があります。

基本的に体温調節が必要なときに汗をかきますが、

多汗症の人は体温調節が必要でないときも

汗をかいてしまう病気です。

多汗症は汗腺のある場所

どこでも起こりうるものですが、

ある特定の場所だけ発生する場合もあり、

足の裏だけ過剰な汗をかいてしまう

「足蹠(そくせき)多汗症」というものもあります。

この病気の可能性がある場合、

足の裏だけが異常に汗をかいている

ことが多いので、

気になる場合は皮膚科を受診しましょう。

●白癬菌の可能性も

「白癬菌」とはいわゆる水虫の原因となる菌です。

この白癬菌は、汗などをエサに繁殖し、

老廃物を排出してしまうので、

足の臭いの原因となります。

皮膚に白癬菌が付着するだけでは

水虫にはなりませんが、

足を不潔にしておくと、

汗や古い角質が足の裏に溜まり、

白癬菌が繁殖しやすい環境をつくってしまいます。

また、傷ついた皮膚からは

白癬菌が侵入しやすくなるので、

巻き爪の人は特に注意が必要です。

また、プールや銭湯、レジャーランドなど

多くの人が利用する施設の足拭きマットや、

家族の中で水虫に感染している人がいる場合は、

お風呂の足拭きマットなどから

うつってしまうので、注意が必要です。

柔道や空手など裸足で行う習い事を

している場合も水虫が

うつりやすいと言われています。

また、スポーツをすることで

靴の中が蒸れやすく、

水虫にかかりやすい傾向があるようです。

こういった悪い菌を増やしやすい環境を

作らないためにも、

常に足を清潔にするよう心掛けたいですね。

スプレーなどの消臭剤は使えるの?

市販品には足の臭い対策グッズが沢山あり、

今はドラッグストアに行けば

沢山の種類のスプレーが販売されています。

特に中高生の女の子であれば

ほとんどが制汗スプレーを

持っているかと思いますが、

足の臭いを防止するスプレーなども

今は沢山開発されているようです。

足に直接吹き付けるタイプの

臭い対策グッズには、

ストッキングや靴下の上から

使用できるものもあります。

汗などによって臭いが気になりやすい

足をサラサラにキープしてくれる

制汗スプレーは、

とても手軽に使うことができます。

また、足に直接吹き付けるタイプでは

パウダーインタイプのものもあるので、

ミストが乾いた後は足がサラサラになるようです。

このように、

足に制汗スプレーをすることによって、

足の臭いの原因となる雑菌の繁殖を

抑えることができます。

手軽に足の臭いを予防することができる

アイテムが沢山あるので、

ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

子どもの足が

臭くならないようにするためには、

足や靴、靴下を清潔に保つことが大切です。

小学校に入ると体育の授業もあり、

スポーツをする機会が増えます。

また、子ども自身も自分の

足の臭いが徐々に気になってくる

頃でもあります。

お友達に足が臭いと指摘されるのは

子どもにとってかなりショックな

出来事になるので、

これは未然に防ぎたいですよね。

このように、足の臭いは

元々あるものではなく、

予防することができるものです。

将来的に子どもが足の臭いで

困ることのないように、

幼少期から足を清潔に保つ習慣を

つけてさせてあげたいですね。

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