2歳の男の子にストライダーを買おうか迷う
方も多いのではないでしょうか?
昨今ではストライダーによる事故も
心配されていますので、
なおさら慎重になる保護者も多いでしょう。
ストライダーを楽しく乗りこなす
ことができれば、自転車に乗れるようになるのも
早いのでは・・・?
と期待されていますが、
まずは、安全が第一ですよね!
本記事では、ストライダーの安全な遊び方や
メリットについて書いていますので、
参考にしてみてください^^
目次
ストライダーの対象年齢は?
自転車に乗り始める前の子供たちに
大人気の
ペダルのない自転車=ランニングバイク
のストライダー。
見た目は自転車なのですが、
ペダルがないので両足で地面をキックして進みます。
なんと、対象年齢は1歳半からということで、
歩き始めたらストライダーを
楽しめるということかもしれませんね。
そんなに小さいお子さんでも楽しめるのだから、
安全性は保証されているものだと思いがちです。
でも、
きちんと安全に遊べるような準備は怠れません。
乗っていい装備や場所、
乗ってはいけないのはどんなところなのか、
しっかり教育しながら、
親御さんもお子さんの装備や行動を
しっかり目を光らせなければなりません。
安全な遊び方を心がければ
楽しいストライダーです。
きちんと利用すればメリットも多い乗り物です。
安全に楽しむために、
まずは親御さんにストライダーのことを
知っていただければと思います。
服装や防具を利用して安全に遊ぼう!
ストライダーで遊ぶ時には、
必ずヘルメットを着用するよう
呼びかけられています。
転倒の時だけでなく、他のお子さんが
ぶつかる場合も想定しておかなければなりません。
まだ柔らかいお子さんの頭を
衝撃から守る用意をしておかなければなりません。
ヘルメットのサイズがすぐに変わるから、
ヘルメットはつけなくてもいい、
大丈夫と思っている保護者さまも
いらっしゃるようです。
ヘルメットの利用を呼びかけている
スポーツなどでは、
ほとんどの場合、
ヘルメットがあってよかったと思える
転倒やアクシデントに
ほとんど必ずと言っていいほど遭遇します。
そんな時に後悔してももう遅いですよね。
しかも、
自分のせいで子供がケガをしたなんて
ことになれば精神的にも
かなり辛いのではないかと思います。
肘当て、膝当てといった
プロテクターやグローブも同様です。
まだストライダーに慣れないうちは
たくさん転ぶことが予想されますよね。
そうやって上手になって行くのですが、
まだ転ぶ時期にはプロテクターをつけて、
お子さんをケガから守ってあげなくてはいけません。
あるとないとでは、
体へのショックやダメージも全く違います。
お子さんの体を守ることは保護者の義務ですね!
ストライダーはネットでの販売もありますが、
店頭での販売の場合、
ヘルメットやプロテクターも購入しないと
ストライダーを販売してくれない場合もあります。
それくらい、防具は大切なものです。
純正のヘルメットやプロテクターも
販売されているので、
こだわりのあるおしゃれな
ママさんやパパさんには
一式純正品で揃えるのも楽しいかもしれませんね。
また、忘れてはいけないこととして、
外で遊ぶときは必ず水分補給をしましょう!
汗をたくさん書いた後の
ヘルメットやプロテクターは天日干しをして
乾燥させればOKです。
何よりも大切なのは
お子さまの安全を確保しながら楽しむことです。
ストライダーは体に合わせて調節を
ストライダーに乗る前に
確認しておきたいもう一つのことは、
ストライダーのハンドルやシートが
お子さんの体に合った位置にあるかどうかを
確認しておかなければなりません。
体型に合っていないストライダーで遊ぶと
ケガをするおそれがあります。
オススメのポジションは、
ハンドルはハンドルクランプから
大人の指で2本ー3本くらいぶんの
高さを引き上げるくらいです。
ただ、
その位置で胸の位置より高いのであれば、
もう少し低くしてあげたほうがいいでしょう。
しっかりと握れてお子さんが
力をかけやすいよう配慮しましょう。
シートはやや低めに設定するのが
オススメです。
座った時に足の裏でしっかりと地面を
触ることができて、
膝が軽く曲がるくらいが安全に乗れて
なおかつ楽しめるポジションです。
安全に長く楽しむために、
成長に合わせて高さを調節していくことがポイントです。
安全が確保された場所で遊ぼう!
ストライダーで遊ぶ時は、
広い公園や、平らな道、芝生の上など、
安全が確保された場所で遊ぶようにしましょう。
また、
保護者の方の目が届く場所で遊ばせましょう。
公園は人気の場所なので、
ほかのお子さんとぶつからないように
気をつけて見てあげる必要があります。
走行禁止場所として設けられている場所は、
公道、交通の往来が激しいところ、
転倒した場合に大きなケガをするおそれがある場所、
保護者が危険だと感じるところいう風に、
ストライダーの公式ページで挙げられています。
ストライダーで遊ぶメリットは?
次にストライダーで遊ぶメリットについて
触れていきたいと思います。
バランス感覚が身につく
自転車に乗れる方は、意識して自転車に
乗っていなくてもきちんと前に
進んでいますよね。
ストライダーは足で地面を蹴って
前へ進みます。
曲がるときはハンドルではなく、
体重移動によって曲がるのですが、
この体重移動は頭で考えていない、
無意識のうちに行われる自然な動作なのです。
バランス感覚が身についていない状況では
うまく曲がることができません。
ストライダーで遊ぶことにより、
自然な体重移動が身について、
うまくバランスをとりながら
曲がることができるようになります。
最近の研究では、
2輪車に乗ると脳が活性化されることが
証明されており、
ストライダーも幼児期の脳の発達に
有効と言われています。
心と体の発達を促す
2歳〜3歳くらいになると、自発性が育ち、
体を動かしたい!自分でなんでもやりたい!
という欲求が出てきます。
同時に心も体もぐんぐん育つ時期ですよね。
楽しく遊べるストライダーは
その欲求を十分満たしてくれますよね!
もし転んだ場合でも、
軽量なので自分で体制を立て直すことが
できるのも自発性を育てるのには
いいことですよね。
一人でできたことを親御さんに褒められると、
もっと上手にできるようになりたい!
という本能がが働きます。
ストライダーで培った心の成長は、
これからの長いお子さんの人生で、
役立つ場面も多いことかと思います。
男の子にオススメの理由
ストライダーは男の子にも女の子にも
人気ですが、
男の子には特にお勧めしたい理由は
いくつかあります。
幼児期の男の子と女の子を比べると、
女の子がおっとりしているのに比べて、
男の子はやんちゃだったり、
動きも激しい印象があります。
実は、
こんなに小さな頃からすでに
体の作りが違うことに、
その理由はあります。
ストライダーは思い切り体を動かせて、
女の子よりも発達している筋肉を動かして
ストレスを発散するのに
ちょうどいい遊び道具だと言えます。
男の子はおうちの中でまるで
かいじゅうみたいなことがありますよね。
発散しきれないものがあったから
だったのですね。
外で思い切りストライダーで遊べば、
健康な体づくりにも繋がります。
男の子は弱い、病弱などともよく言われますが、
よく遊んで、よく寝て、健康そのものに
成長して欲しいですね!
ストライダーの並行輸入品と国内正規品について
ストライダーには、
「国内正規品」
「並行輸入品」 があります。
それぞれの違いについて調べてみると、
並行輸入品とは、欧米モデルを個人業者や
並行輸入業者が正規ルート以外で
輸入販売しているストライダーで、
型番はST-4
一方、
欧米モデルをベースに国内認定基準に基づき
生産されたのが国内正規品で、
日本向けに進化させた安全重視・性能重視
のモデルが国内正規品です。
型番はST-J4
ストライダーの日本での総輸入元・総代理店は
ストライダージャパン(株式会社 豆魚雷)です。
見た目はほぼ一緒なのですが、
大きな違いは、
①アフターサービス
国内正規品には2年保証がある。
ストライダージャパンのアフターサービス付き。
並行輸入品はこれらがありません。
②サドル(座るところ)
国内正規品はクッションタイプで、
並行輸入品は硬いプラスチックです。
ただ、国内正規品でも、
クラシックモデルは、プラスチック素材で、
スポーツモデルはクッションタイプです。
③グリップの太さ
国内正規品が22mm
並行輸入品は13mm
まだ握力の弱い小さい子供には太いほうが
断然握りやすいと思います。
スプーンとかクレヨンでも、幼児用は太いですよね。
太いグリップのほうがしっかりと握ることができ、
ハンドルの操作性が良いので、
上達も早く、楽しめるのではないでしょうか?
④ストライダーカップに参加の可否
ストライダーカップというレースに
参加できるのは、国内正規品のストライダーのみ。
将来的にこのような大会に出場を目指すなら、
最初から国内正規品の購入が良いでしょう。
⑤生産物賠償責任保険
国内正規品は、生産物賠償責任保険に加入しており、
これは、
日本国内で製造・販売した製品や施工した
工事などの結果が原因で、
他人にけがを負わせるような人身事故や、
他人の物を破損したりするような
物損事故が発生し、
法律上の損害賠償責任を負担する場合に
なった場合の損害を補填するものです。
⑥値段
税込み価格を調べると、楽天では、
並行輸入品の価格は\10,900
国内正規品の価格は
クラシックモデル \11,772
スポーツモデル \14,580
プロモデル \22,140
値段については、
国内正規品のクラシックモデルと
並行輸入品では\2000弱くらいの差ですね。
それであれば、
補償やアフターサービスのある国内正規品を
選ぶメリットの方がい大きいでしょう。
さらに国内正規品でも、
サドル部分にクッション性があり、
ハンドルやサドル調整が工具無しで行える
スポーツタイプが人気です!
ストライダーで安全に楽しく乗るために、
お子さんの体にしっかりと合わせ、
防具をしっかり装着したうえで、
安全な場所で遊ばせてあげましょう。