2018年3月29日放送のカンブリア宮殿では、高速バスで有名な
ウィラー・トラベルの村瀬茂高(むらせ しげたか)社長が出演されます。
ピンクのバスでおなじみの高速バス「WILLER EXPRESS」
高速バスの革命児とも呼ばれる村瀬茂高社長の年収や高校と大学などの経歴と、
高速バスの評判なども調べてみました!
目次
村瀬茂高社長の年齢や出身などのプロフィールは?
http://jonetu-ceo.com/2014/08/22614/
村瀬茂高社長は54歳と、まだまだ若い世代の社長なんですね。
ウィラートラベルを立ち上げたのは、31歳の時なので、
経営者としては23年目になりますね!
1994年、西日本ツアーズ(現ウィラートラベル)を大阪市に設立し、
2005年、楽天バスサービス社長。
2006年「ウィラーエキスプレス」の高速バス事業を開始。
2014年には鉄道トラベルも開始されています。
今では100憶円の売り上げを超える企業へと成長させた
凄腕経営者なんです!
村瀬茂高社長の高校や大学と経歴は?
村瀬茂高社長、幼い頃から、活発な少年だったようです。
幼稚園の頃は、友達と一緒に自転車を乗り回し、
やんちゃで、よく近所のおばさんに怒られていたそうです。
昭和の香りがしますね(笑)
小学校では野球、
中学からはテニス少年だったそうで、
高校時代は名古屋のスポーツ特待生が集まる学校に通い、
土日も関係なく、朝から晩までテニスに没頭していたそうです。
この高校、どこか調べたのですが、不明でした・・・。
大学は、愛知学院大学商学部に進学します。
ここまでテニスを頑張ってやってこられたのですが、
「テニスでは日本一にはなれない」
とあっさりと辞めてしまいます。
昔から仲間と一緒にワイワイと遊び、
先頭で引っ張るのが好きなリーダー気質なのでしょう、
やるなら自分が1番に!と思うタイプのようですね^^
世の中みんながそうだと困るのですが、
リーダーシップが取れる人って素晴らしいですよね。
テニスを辞めた後は、サークル活動に没頭したそうで、
街頭に立って旅行会社のパンフレットを配ると、
添乗員としてツアーに同行することができ、バイト代も出るというもの。
夏休みは与論島や沖縄などのツアーに添乗してテニスのコーチ、
冬は雪山でスキーのインストラクター。
ほぼタダで旅行に行けるなんていいですね!
とても楽しいサークルだったようですが、バイト代は少なかったこともあり、
ここでもリーダー体質が現れて大学2年生の時に、
「自分達で一からやろうよ!」と提案!
100人くらいいたサークルのメンバーの、ほぼ全員が付いてきたそうです!
村瀬茂高社長は人望と言うか、
人を引き付ける魅力にあふれた人なのでしょうね^^
早速事務所を借りてツアーを組み、宿泊先のホテルを決め、
バス会社(東急鯱バス)と交渉して、行動を開始。
その結果、初回から結構な売り上げを出して成功すると、
4年生の時に、サークルを法人化して会社を立ち上げました!
スゴイですね!
特に冬は3千人もの人を集客していたそうです。
経営センスがあったのでしょうね!
現在のウィラートラベル設立の経緯は?
大学時代に立ち上げた会社は旅行会社になりましたが、
卒業後に村瀬茂高社長は、代表に就かず、
1986年、ラッツインターナショナルというスキーツアー会社に就職します。
就職後、
村瀬茂高社長の提案で、大阪営業所を設置したのですが業績が思わしくありませんでした。
しかし、村瀬茂高さんが、
皆の意見を聞き出し、本社との仲介役を村瀬さんが務めて指揮を執ると
あっという間に業績向上。2億の売り上げが13億にまで!
そこまでしたにも関わらず、トップとは方針が違うということで
あっさりと退社。
その後、
「自分のやりたいことをやるためには社長になるしかない」
とWILLERを設立し、代表取締役に就任したそうです。
社長と方針が違うとグチグチ言ってストレス溜めながら働くのではなく、
やはり、根っからのリーダー気質!
「方針が違うなら自分で!」
潔くてカッコイイですね!
村瀬茂高社長の年収は
村瀬茂高社長の年収ですが、上場企業ではないので、
売り上げや資本金と従業員数から考えてみると。、
・売り上げは175億円(2016年度)
・グループ社員数が806名(2017年12月)
・資本金8000万円
資本金5000万円~1憶円の役員報酬が1千万円程。
社長の全体の平均年収は4,381万円。
社員数(規模)と年間報酬は300~999人で4,043万円程のようです。
業績も良いようですし、
あくまで予想ですが、年収は4000~5000万円程と思われます。
ウィラーエクスプレスの高速バスが事故?
「WILLER EXPRESS」は、
2015年7月14日に事故を起こしています。
ダンプカーと衝突して茶畑に突っ込み、負傷者が出た事故です。
http://fanblogs.jp/studyforeverybody/archive/11/0
三重県四日市市の東名阪自動車道下り線 で14日、
大型バス(乗客25人、運転手 2人)が大型ダンプカーに追突し茶畑に転 落、横転した事故で、
県警高速隊は、バス を運転していた吉田勝美運転手(50)が
前をよく見ていなかった可能性があるとみ て、
ドライブレコーダーの記録を確認する など事故原因の特定を進めている。この事故で、吉田運転手が左足の骨を折る重傷、
7歳女児を含む乗客21人とダン プカー運転手(61)が
打撲など軽傷を 負った。バスは、旅行会社「ウィラートラベル」(大阪市)の関連会社の委託で
「ロウズ観 光」(岡山県倉敷市)が運行。
関連会社 「ウィラーエクスプレス関東」の広報によると、吉田運転手は11日連続で勤務して いたが、勤務前に8時間以上の休息をとっ ており「法的に問題はない」としている。
5月の健康診断で異常はなく、過去7年間 の勤務期間中、交通事故・違反歴もないと いう。
バスは13日午後8時に千葉県浦安市の 東京ディズニーランドを出発、
岡山県倉敷 市(岡山市経由)に向かっていた。
運転手2人が交代でハンドルを握り、
事故当時は 吉田運転手が2回目の運転中だった。現場は片側2車線でほぼ直線。高速隊に よると、愛知県東海市から京都方面へ鉄を 運んでいたダンプカー運転手は「走行車線 を走っていたところ、後ろから衝撃があり 横転した」と話しているという。
http://www.sankei.com/west/news/150714/wst1507140049-n1.html
ウィラーエクスプレスが運行していたのではなく、
ウィラーエクスプレスが運行委託していた
「ロウズ観光」に所属する運転手が起こした事故だったんですね。
高速バスでは、便によってそのバス会社自体に所属している運転手ではなくて、
運行委託された会社に所属する運転手が運転していることがあるようです。
同じバスを使っているので、外観からは分からないのですね。
2012年に起きた群馬の関越自動車道高速ツアーバス事故後、
バスの運行に関して規則が厳格化され、法的には問題がなかったようですが、
運転手は、11日連勤で休みなしだったそうです。
バス会社は、規則に違反して超過労働させていたわけじゃないのにも関わらず、
事故が起こったのですね。
やはり人ですから、規則通りに運行していても疲れ具合は個人個人で違いますし、
全てが完璧にならないのだと思います。
ウィラーエクスプレスの安全対策は?
高速バスの事故は、
2016年1月にも長野県軽井沢の国道18号線碓氷バイパス入山峠付近で
スキーツアーバス「イーエスピー」の転落事故が起こっており、
長距離高速バスにおける安全対策が大きな社会問題になっていました。
眠気を伴った漫然運転が死亡事故などの大事故になる確率が高いという
検証結果を受け、
ドライバーの眠気予兆検知システム『FEELythm』が開発・導入されたそうです!
ウィラーエクスプレスは2016年10月に早速導入されているそうです。
https://bus-labo.com/willer-safety-9710
ドライバーの耳と首に装着するもので、
本人が自覚していない眠気を耳の脈波で検知し、
リアルタイムでドライバーと管制室に通知するシステムです。
首につけた装置から振動を起こし、注意をうながしてくれます。
また、営業所にいる運行管理者にも、
眠気の検知を含めたバスの運行状況がリアルタイムで共有されるのが特徴です!
スゴイですね!
一般にも発売されて欲しいくらいです。
長距離トラックの運転手さんなんかにも導入されているようですね!
『FEELythm』は、ドライバー本人が気づかない眠気の予兆を感知できます。
疲れが出やすいタイミングなど、個人にあわせたデータを管理できるのだそうです。
『FEELythm』に加え、車載カメラで走行中の様子も営業所で確認可能です。
何かあってからではなく、起こる前にサポートする体制を構築しています。
また、一番重要な運転手の健康診断もしっかりとされ、
一般的な健康診断の検査項目に加え、
脳ドックや、睡眠時無呼吸症候群スクリーニング検査、
心不全や動脈硬化の指標となる検査など、あらゆるリスクの予防に努めています。
抜き打ちでテストを行うこともあるようです。
また、
優良ドライバーの認定制度をつくり、
優秀なドライバーの仕事ぶりをしっかり称える制度もつくっています。
ttps://bus-labo.com/willer-safety-9710
安全対策として、様々なことをやっています。
かなり真面目に取り組んでいるバス会社ではないでしょうか?
そうは言っても、事故が100%起きないとは言えないですね。
いくら気を付けても起きてしまうものを、”事故”と呼ぶので・・・。
バスに限らず、自分で運転することも含め、100%の安全はあり得ないと思っています。
だからこそ、万全な準備が必要だと感じます。
ウィラーエクスプレスの車内が快適!
ウィラーエクスプレスには10種類以上もの座席シートがあるのですが、
管理人が気になったのはこちらの、「リボーン」
https://channel.navitime.co.jp/n004/
快適な眠りに特化された作りで、
シェル型の独立空間が確保された大型の座席となっており、
フルリクライニング時には全長187cmにもなる居住性が確保されているんだそうです。
リクライニングしても、後ろの乗客に迷惑が掛からない設計で、
しっかりと足をのばせます。
https://channel.navitime.co.jp/n004/
また、
ノートPCもすっぽり収まるくらいの大型テーブルも設置されています。
個室のようになっているので、寝顔も見られず、安心です(笑)
他にも様々な座席があり、ウィラーエクスプレスの座席は、
「移動は疲れる」の概念を打ち破る快適シートが豊富です!
また、全国100路線以上の便が選択・予約できるところも魅力ですね。
まとめ
200台を超えるバス車両すべてで眠気検知システムを導入されているという、
ウィラーエクスプレスの村瀬茂高社長。
乗客にとって一番大事なことに力を注いでいるんですね。
これからも、年間200万人を超える乗客に安心を提供し続けてほしいと思います。