旅籠屋(はたごや)社長の甲斐真氏は、
アメリカ式モーテルホテルを展開し、
家族4人で1万円からと価格も安くて、
リピーターが続出している
ファミリーロッジ旅籠屋を経営されています!
旅籠屋の甲斐真社長は、
自由な旅を楽しんでほしいと全国各地のロードサイドに、
他にはないホテルを展開し、
客殺到の自由すぎる新スタイルホテルを築きあげました。
そんな甲斐真社長の経営方針や年収と
旅籠屋のホテルについて調べてみました!
甲斐真社長の年齢や家族と大学などのプロフィールは?
https://www.shigoto-ryokou.com/RECRUIT/detail/87
生年月日:1952年3月22日
年齢 :66歳
出身地 :福岡県
大学 :法政大学社会学部社会学科卒業
職業 :株式会社旅籠屋 代表取締役社長
甲斐美佐子さん、
甲斐弘子さん、
どちらかが奥様かもしれません。
お孫さんもいらっしゃるようです。
甲斐真社長の経歴は?
甲斐真社長の父親は教育熱心だったそうで、
その反発や「労働」というものへのあこがれもあって、
高校を卒業すると大学にはいかず、
工場などで働きます。
しかし、
頭で考えていた「労働」と
実際に体験する「労働」とは大違いだったそうで、
結局、高校を卒業して3年後に法政大学に入学することに。
法政大学に進学したのは、
当時では数少ない社会学部があったからで、
法政大学の社会学部は私立大学初の社会学部なんだそうです。
学科紹介を調べると、
「社会学の主要理論をベースに、
現代社会の実態を捉え、
さらに現実を見る感性を習得する学科」
のようです。
しかし、入学すると、
授業にはあまり出ずに、
高校時代の友人と映画の自主制作に没頭する毎日でした。
それでも、
映画制作の経験は起業する上で
大変役にたったと語っているのは、
スタッフなど大勢の人間を
動かさなければならないこと、
全くゼロの状態から作品(会社)を
つくっていくことという2点で、
映画制作と起業とは共通する部分があったからなのだそうです。
大学卒業後、
映画産業が衰退していた時期で
監督人材を採用する映画会社もなく、
映画監督の夢は諦め、
住宅メーカー「日本ホームズ(株)」に入社。
建築確認申請業務・提携住宅ローン業務、
広報宣伝・商品企画などに従事。
モノづくりが好きな甲斐真社長は、
住宅造りに関わる仕事というのは性に合っていたと語り、
この会社では徹底的に社会人としての常識を叩き込まれたそうです。
その後、
1988年、
「TRON電脳住宅研究会」事務局員を兼務。
1990年
(株)ATC」に入社し、
「千葉トロン電脳都市研究会」に勤務。
1992年、
廃棄物の処理と資源化のコンサルタント会社
「(株)プランド」に入社。
と3つの会社で経験を積み、
40歳を越えて次の方向性を模索されていたそうです。
そのような時に同僚から、
「アメリカで家族を連れてドライブ旅行をした時、
モーテルが全国どこにでもあって、
安くて、気楽で、便利だった」
という話を聞き、
これは日本人の旅行スタイルを変えるかもしれないと考え、
さっそくアメリカにモーテルの視察に行きます。
やはり社長になる方はアンテナをしっかり張っていて、
行動が早いですね!
視察では、
時間に縛られることなく、
シンプルで自由な旅を提案したいとの
甲斐真社長の旅行感と、
アメリカのモーテルホテルの在り方が
合致していることを確認し、
1994年、株式会社旅籠屋を設立。
翌年の95年に栃木県の日光鬼怒川に1号店をオープンしました。
甲斐真社長の経営方針は?
甲斐真社長の夢は、
あくまでも自由で気楽な旅のインフラを整備し、
若い人が全国を自転車で旅行した場合に
必ず旅籠屋に泊まれるようにするというのが目標です。
それには約100キロごとにホテルが必要となるので、
採算を度外視して辺鄙な場所にでもホテルを作り、
旅行できるようにしていきたいのだそうです!
それによって日本人の新しい旅行スタイル、
ひいては新しいライフスタイルが定着してほしいと語っています。
儲けることではなく、
主体的に旅を楽しむ人を増やすことを
第一の目的に起業しているという甲斐真社長。
世の中の常識や人の価値観ではなく、
『自分たちはどうあるべきか』をブレずに追求していくので、
例えば、
旅籠屋では歯ブラシ等のアメニティを部屋に置いていないのですが、
使い捨ての文化を加速させたくないので断っているといいます。
お客様に合わせてあり方を変えるのではなく、
企業としてどんな価値を提供し
どんな文化を醸成したいかを決め、
共感するお客様に来てもらうというのが、
それが旅籠屋の姿勢なんだそうです。
また、
今までになかったものを世の中に普及させようとすると、
必ず既存の法的規制にぶつかります。
ぶつからないのなら、
それは新しくはないと言う甲斐真社長。
では法的規制・行政とぶつかった時には
それに対してどうするかというと、
多くの企業は、政治家を使ったり、役人に根回しをしたり、
といった対応をします。
確かにそのほうが早いし楽かもしれません。でも、業界全体のことを考えたら、
『この規制って本当に必要なの?』と問いかけ、
きちんと先例をつくるべきです。https://www.shigoto-ryokou.com/RECRUIT/detail/87
まさにガチンコで仕事されているんですね!
真正面からぶつかることで、
古い法律が現状に即したものに変わったり、
後に続く人が出てきたりしますので、
それは仕事が難しくもあり、
また、達成したときにはとてもやりがいがありますね!
高校卒業後に描いていた
労働に失望されていましたが、
起業してからは自分の理想に近づいているのでしょうか?
『要領良く立ち回ろうとするんじゃない、必要ならちゃんと喧嘩しろ』
https://www.shigoto-ryokou.com/RECRUIT/detail/87
という甲斐真社長。
このような生き方・経営方針である会社では、
やりがいのある仕事ができそうですね!
甲斐真社長の年収は?
株式会社旅籠屋の会社概要は、
英文名(英文商号) Hatagoya & Company
代表取締役社長 甲斐 真
本店の所在の場所 東京都台東区寿3丁目3番4号
電話番号 03-3847-8858
従業員 214名
連絡者 常務取締役 小島 裕生
甲斐真社長の年収ですが、
2016 年 7 月 1 日から 2017 年 6 月 30 日までの
事業報告書によると、
売上高
1,686,621千円なので約16億8千万円
過剰なサービスをしない
モーテル式だからこそ、経費が掛からないのでしょうか?
取締役の報酬が
22,000 千円なので2200万円となっていましたので、
甲斐真社長の年収は2200万円かもしれません。
甲斐真社長の旅籠屋のホテルの場所は?
株式会社旅籠屋が経営する、
日本初で唯一のモーテルチェーン
「ファミリーロッジ旅籠屋」の企業理念は
「シンプルで自由な、旅と暮らしをサポートする」。
1泊5千円から、家族4人で1室なら1万円からと、
驚くほどリーズナブルな料金設定が特徴で、
2018年、全国各地に62店舗を営業中です!
アメリカ流のロードサイドホテル「モーテル」を
基本として、過剰サービスを排し、客室数を絞って
割安な宿泊価格を設定をされて予約が殺到しているそうです。