激レアさん出演のドキさんこと
土岐一利(どきかすとし)さんは、
カワサキハロウィン(カワハロ)を
第1回目から支えるプロデューサーで、
激レアさんを連れてきた。では
「本当はすごく大人しい性格なのに、
パリピにムリヤリ押し付けられて、
めっちゃ無理をしながら日本最大級の
ハロウィーンパレードを
作るハメになった人」
として出演されています。
土岐一利さんは本来物静かな性格なのに、
ハロウィンはお祭りの中でも派手目に
仮装しますので、
その心情をお察しします・・・。
こういうノリが苦手な人ってたくさんいると
思うんですよね。
でも、ドキさんは、
日本人に中々馴染みの浅いお祭りを
最大級に主催することになって
しまったんですね!
苦手なこともやり遂げてしまうには
何か理由があったのでしょうか?
ドキさんの経歴や、今現在のお仕事と、
カワサキハロウィンの歴史などについて
調べてみました^^
目次
ドキさん(土岐一利)の年齢や大学などのプロフィールは?
http://www.kanaloco.jp/article/208660
生年:1962年or1961年
年齢:56歳55歳
出身:北海道千歳市
高校:札幌東高校
大学:早稲田大学社会科学部
職業:株式会社チッタエンタテイメント
土岐一利さんは北海道の札幌東高校を
卒業されていますが、
この高校は札幌市内でも上位校になりますね。
大学は早稲田大学社会科学部に進学されています。
激レアさんの番組では、
「本当はすごく大人しい性格なのに、
パリピにムリヤリ押し付けられて、
めっちゃ無理をしながら日本最大級の
ハロウィーンパレードを
作るハメになった人」
と紹介されていますから、
学生時代から
大人しいの性格だったのでしょうか?
ドキさんこと土岐一利さんは、
物心ついた時から家中じゅうで音楽が
鳴っていたといいます。
土岐一利さんの母が音楽好きで、
クラシック、ジャズ、歌謡曲、
兄と姉からはフォーク、ロック
をずっと聴かされて育ったようです。
お母さまとおばあさまのお知り合いの
先生に三味線の手ほどきを受けられ、
中学時代まで続けられていました。
中学生になり洋楽にハマると、
バンドを始め、花形のギターの
練習をするも、三味線のクセが抜けず、
ドラムを叩くことに。
高校1年の時には学園祭で
RCサクセション「雨あがりの夜空に」
のバンド演奏もされたそうです。
幼いころから、音楽に触れ、
人前で発表されているので、
大人しいけれど、
音楽や映画などが大好きで
そういう文化を通して自分の色を
出していくタイプなのでしょうか?
今は音楽イベントなどに関わることが
多いようなので、幼い頃に培った
音楽文化への関心がいまのお仕事にも
活かされていそうです。
カワサキハロウィンとは?
https://ja-jp.facebook.com/kazutoshi.doki
ハロウィンは、市場経済効果が
1,100億円を超え、バレンタインを抜く
国民的イベントになって、
今では10月に入った途端、
街はおばけカボチャのオブジェがおかれ、
月末には仮装した人が街にあふれる・・。
とはここ数年の話。
もともとハロウィンは古代ケルト人の
収穫祭と悪魔払いの祭りで、
10月31日は彼らにとって大みそかのような
特別な日で、魔女がやってきたときに、
仲間と思わせて魂を取られないために仮装する
というお祭りです。
日本では’80年代初めにキデイランド原宿店で
仮装パーティが行われ、
1997年からは神奈川県川崎市でパレード、
そして東京ディズニーランドでイベントが
スタートし、徐々に浸透していったそうですね。
土岐一利さんがはじめた
「カワサキハロウィン」は、いまや渋谷、
六本木とともに日本3大ハロウィンと呼ばれ、
日本最大級のハロウィンパレードとなっています。
そもそもカワサキハロウィンが
生まれたきっかけは何だったのでしょうか?
土岐さんがカワサキハロウィンを始めた理由は?
カワサキハロウィンの
きっかけは、川崎市のシネマコンプレックス
(※複合映画館)チネチッタの10周年記念で、
「何かイベントをやろう」
という話が持ち上がったこと。
というのも、
土岐一利さんは、川崎市の
株式会社チッタエンタテイメント
という会社に所属し、
チッタグループの主な施設である
シネマコンプレックス「チネチッタ」
などの、
商業施設の管理・運営、イベント等の
企画・実施などを行う仕事をされているから
なんです。
要するに、担当する映画館が10周年なので、
何か企画をしようと思ったことが
きっかけなんですね。
そこで出たアイデアの1つがハロウィン。
映画興行では秋は大作も少なく、
手薄になりがちだったので、
最初はホラー映画特集でもやろうと
考えていたそう。
そこに、ちょうどレイブという
ダンス音楽を一晩中流す大規模な
音楽イベントやパーティーが流行っていたので、
ハロウィンとレイブを結び付けたら
面白いのでは?
ということで、企画が発案されました。
本来は大人しい土岐一利さんですので、
野外で音楽をダンスしながら楽しむ・・
という「パリピ」なノリとは
無縁だったはずですが、企画は進行。
歩行者天国に、
先頭にDJを乗せたトラックを走らせ、
テクノミュージックで
ダンスしながらハロウィンパレードを
しようと計画したそうです。
なかなか過激なノリの企画だったんですね!
ところが、警察から前例が無いからと、
道路使用許可が下りず、
全否定されてしまいます。
そこで土岐一利さんは、
その問題点を解消するために
周囲を説得して回ったり、
『テクノで踊るって何だ?』と問われて、
警察署員の前で実際に踊ってみせた
こともあったそうです(笑)
しかも20年前はまだSNSでのイベント告知なんて
時代では無かったため、
英文チラシを作って、六本木の外国人の多い店や
横須賀の米軍キャンプに配りに行き、
警察に無許可だと言われて捕まったり
したこともあったんだとか!
結局、1997年10月31日の
1回目のカワハロは、土岐一利さんが
所属する会社・チッタ社の敷地内で、
なんとか開催にこぎつけたそうです。
当時は
仮装パレードに150人、沿道に500人と
発表され、
当時の人気情報番組『トゥナイト2』で
取り上げられたりもしましたが、
パレードの半分はさくらだったとのこと。
警察の前でテクノダンスをしたり、
捕まったりしてやっと開催できたのに、
参加者は少なく大成功ではなかったんですね。
普通ならこれだけ苦労して
始めたイベントに集客効果が無かったら
辞めてしまうところですが、
土岐一利さんはある想いがあり、
カワサキハロウィンを続けることに
したそうです。
当時、
日本中の地方の町と同じく川崎も
元気がなかったですからね。東京と横浜に挟まれてションボリ
というイメージ。そこを、ウチらしく過激にとんがった
イベントをやって、逆に東京横浜の若者を川崎に
呼び寄せたいと。だから最初から“チッタハロウィン”
ではなく、“カワサキ ハロウィン”なんですhttp://www.kanaloco.jp/article/208660
始まりは自社のシネコンの
イベント企画だったのですが、
川崎市を盛り上げたいという想いで
地域活性化に尽力されたんですね!
ドキさん(土岐一利)の今現在の仕事は?
そんな土岐一利さんは、
今現在、(株)チッタエンタテイメント
常務取締役プロモーション本部長です。
川崎駅前の
商業施設「ラ チッタデッラ」
シネコンの「チネチッタ」
などの広報の仕事を担当されており、
多くのメディアでインタビューを受けています。
世界的に熱狂的なマニアを持つ
SF映画の金字塔『ブレードランナー』
の特別イベントを開催したり、
今年では80年代のディスコを再現した
音楽イベントや、
LGBT関連イベントなどを企画し、
カルチャーを通してLGBTについて知り、
触れ合うきっかけを提供されたりと、
音楽と文化を結び付けて
多様性のある街を目指す川崎市の
活性化につなげているんですね^^
“CLUB CITTA’が日本の音楽シーンを変えた!”の記事 (読売新聞) pic.twitter.com/rMZTIHnIbn
— 土岐一利 (@kdokky) 2018年1月27日
ドキさん(土岐一利)の年収は?
チッタエンタテイメント株式会社は
資本金1億円で、従業員数は50名。
この規模の会社の取締役の年収が、
1060万円!
なので土岐一利さんも
このくらいなのかもしれませんが、
あくまで予想です。
日本最大級のハロウィンイベント
カワサキハロウィンを始めた中心人物であり、
その経済効果を考慮すれば、
少ないくらいかも?
と思ってしまいました。
カワサキハロウィン2018開催日程は?
例年にもまして映画愛に溢れたものに
なるという
『第22回KAWASAKI Halloween2018』
今年の「ハロウィン・パレード」は、
先導する各グループの山車にそれぞれ
「カワハロ」のコンセプトに
因んだテーマがあって、
4つのグループを全部合わせると、
一つの壮大なエンターテイメントショー
になるようです!
【Aグループ】
~近未来系仮装&ダンス~
話題の高校生ダンサー、アオイヤマダが、
大胆かつ艶やかに踊る!
【Bグループ】
~ゾンビ&ホラー~
ホラー映画の最高傑作
「ZOMBIE」をモチーフにしたフロートの上で、
気鋭のDJがリミックスバージョンでプレイ!
後続の参加者は
“ゾンビ・ダンスパレード”!
「カメラを止めるな!」もどこかに参戦決定!
【Cグループ】
~ストリートカルチャー&ダンス~
ダンスパフォーマンス集団
“KING OF SWAG”がステージに登場!
カッコいいHIPHOPスタイルに注目!
【Dグループ】
~ドラァグクィーン&
セクシャリティフリー・パーティ~
LGBTをテーマとした
ステージ上ではドラァグクィーンが
華やかに踊る“LGBTフレンドリー”パレード!
参加申し込みはお早めに!!
詳細は
土岐一利さんは、
「ハロウィーンを、ただの騒がしいもの
にしたくない。節度のある文化的な
イベントとして、
今後も川崎から発信していきたい」
といい、
川崎市の発展を願っています。
今年のハロウィンは「カワハロ」に
足を運んで見たいです^^