世界最高峰のオーケストラ、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団。
このクラシック界のスター軍団のトップに立つ日本人が樫本大進さんです。
楽団を束ねる「コンサートマスター」を8年間にわたって務めております。
世界中から集まる音楽家をまとめる樫本大進さんの
経歴や年収、ご両親・妻や子供などについて調べてみました!
樫本大進さんの経歴・プロフィール
1979年 3月27日 ロンドン生まれ。(38歳)
3歳 ヴァイオリンを恵藤久美子に学ぶ。
7歳 ジュリアード音楽院プレカレッジに入学、田中直子に師事。
11歳 名教授ザハール・ブロンに招かれリューベックに留学。
20歳 フライブルク音楽院でライナー・クスマウルに師事。
修士課程をグスタフ・シェック賞を受賞し卒業した。
1990年 第4回バッハ・ジュニア音楽コンクールでの第1位を皮切りに、
1996年 フリッツ・クライスラー、ロン=ティボーの両国際音楽コンクールでの1位など、 5つの権威ある国際コンクールにて優勝。
2010年 ベルリン・フィルの第1コンサートマスターを務める。
ドイツを拠点にソリストとして世界の舞台で演奏する
2014年 ピアノのリフシッツとのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲収録CDがワーナー・クラシックスより世界リリースされ、高い評価を得ている。
これまで、マゼール、小澤征爾、ヤンソンスなど著名指揮者のもと、
国内外のオーケストラと共演を重ねているほか、
室内楽の分野でも、
クレーメル、バシュメット、マイスキー、堤剛、パユなど世界有数のソリストと共演。
2007年、兵庫県で室内楽の音楽祭「ル・ポン国際音楽祭~赤穂・姫路~」を自ら音楽監督として創設し、2016年秋には第10回目を迎える。
受賞歴等
1995年アリオン音楽賞
1997年出光音楽賞・モービル音楽賞
1998年新日鉄音楽賞フレッシュアーチスト賞、芸術選奨文部大臣新人賞、
2011年兵庫県文化賞、チェンジメーカー2011クリエーター部門、ドイツに於いてはシュタインゲンベルガー賞、ダヴィドフ賞を受賞。
使用楽器
1674年製アンドレア・グヮルネリ。
樫本大進さんの父や母も音楽家?
樫本大進さんのご両親は
父 樫本 同 (ひとし) 神戸大学経済学部卒
母 樫本 潔子(きよこ) 東京音楽大学卒
1977年に結婚、海外赴任先のロンドンで樫本大進さんが誕生。
母親の潔子さんは、
樫本大進さんをバイオリニストにしたかったわけではなく、
ロンドンから帰国し、樫本大進さんが3歳になったころ、子どもが金属バットで親を殺害するような事件が世を騒がしていたことを案じた末に、
「私が子どもから敬愛されるには、若い時期に打ち込んだ音楽で尊敬を得るのがいいのではないか」と考えたようです。
そこで自分と同じピアノではなくチェロにしようと考えたが、3歳では幼すぎるとバイオリンを勧められ、習わせたそう。
最初に本気になったのは樫本大進さんだったそうで、厳しい道だと説く母に、
「ごはんが食べられなくてもいい、バイオリンを弾いていたい」
と言ったそうです!
生まれながらの才能と、バイオリンを楽しいものだと刷り込むように育てたという母親の
育て方が天才を生んだのでしょうね!
樫本大進さんの年収は?
これは回答するのには非常に難しい質問です。なぜならば、「給料制度」と言うシステムよりも「基本料金+サービス料金」になっていることが多いからです。コンサートマスター、アシスタントコンマスはサラリー制度も多いのですが、これは大抵寄付金によってまかなわれています。ほかの団員はこれこれにつきいくら、となっているところも多く、それは大体有名なオーケストラで一回6万ほどだとか(姉弟子より)。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1272711547
樫本大進さんはプロのバイオリニスト・コンサートマスターですから、
寄付金からの収入になるんでしょうか?
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の一般団員の年収は
¥400万程と決して高くはありませんが、
個人レッスンや共演など、他の収入もありますし、
樫本大進さんクラスの有名なバイオリニストなら、1ステージ¥50万程らしいので、
年収はもっと上でしょうね^^
ジャパンアーツという音楽事務所に所属していますので、金銭的なことは事務所が管理しているのかもしれません。
樫本大進さんは結婚してる?子供は?
樫本大進さんは、
出田りあさんというマリンバ奏者と結婚しています。
とても美しい方ですね!
子供はいるのかどうかわかりませんでしたが、お二人のお子さんなら、
音楽の才能が溢れていそうです^^
まとめ
2018年7月1日に樫本大進さんの講演があるようです!
http://l-tike.com/search/?lcd=33858
神奈川県の横須賀芸術劇場で行われるようですので、お近くの方は是非!
生の樫本大進さんの演奏を聴けますよ^^