セブンルールに出演のベルトン由香さんは、
「魚を愛して25年、鮮魚店名物日本人店員
はロンドン市民のアイドル」
と紹介されています。
日本を離れ、外国で魚屋として活躍されるまでには、
多くの苦労や葛藤があったと言います。
今回は、そんなベルトン由香さんの
簡単な経歴から結婚した相手や子供の
情報について調べました。
また、
実際にベルトン由香さんが働かれている
鮮魚店の場所や値段を紹介しています。
目次
ベルトン由香の年齢や出身などのプロフィールは?
https://www.cosmopolitan.com/jp/trends/career/series/a2567/work-in-london-fishmonger/
【生年月日】1973年(詳しい月日は不明)
【年齢】45歳
【出身】愛知県
【出身高校】不明
【出身大学大学】不明
【職業】鮮魚店
ベルトン由香の経歴は?
ベルトン由香さんは、一般家庭に生まれ、
一般人として生活していたので、
学生時代の情報はなく、
社会人に出てからの情報しか出回っていません。
そんなベルトン由香さんは、
19歳で愛知から奈良に上京し、
ドックトレーニングセンターの専門学校に入学しました。
動物と関わりたい気持ちが強くあったことから、
ドッグトレーニングの勉強をされていたそうで、
卒業後は2年近く、シェパードなどの
お世話の仕事でされていました。
しかし、経営不振を理由に
ベルトン由香さんが勤務していた会社は
閉鎖されました。時期を考えると、
見事にバブル崩壊の時期と重なっているので、
しょうがない閉鎖だったのでしょう。
その後は、21歳でスーパーの鮮魚店で
アルバイトとして働き始めて、
正社員まで登りつめました。
女と言うことは全く関係なく、
半袖で-30℃の冷凍庫にも行ったり来たり、
冷凍庫内で滑って仙骨を骨折し、
-30℃の冷凍庫内で動けなくなり
死の恐怖も感じた事も・・・・!
今とは設備が違い、社員にかかる
負担は大きかったようです。
スーパーの鮮魚部門で
長年仕事されていたこともあって、
販売指導を行うトレーナーの経験も
されたことがありました。
それから、
38歳のときにアイルランド人との
国際結婚を機に、イギリスの
ロンドンに渡って、生活を始めました。
最初は、馴れない環境ということもあって、
何を怖がっていたのかわからないけど、
外に出るのが怖かったそうです。
そのため、
ロンドンに来たのはいいものの、
「私はこの環境では何も出来ない」
とずっと悩んでいる時期もありました。
しかし、
ずっと家に引きこもっているわけにもいかず、
「仕事をしたい!」その一身で一念発起。
日本では、長年鮮魚店で
務めたいたこともあって、
その経験をロンドンでも活かそうと、
カタコトな英語を駆使して、
ロンドンの鮮魚店で勤めることになりました。
ベルトン由香さんが勤務されている
鮮魚店は17世紀頃から続く巨大な市場で、
オーナー仕入れてきた魚を
お客様に販売するのが、彼女の役目となります。
イギリス人は、
魚の骨を毛嫌いする人が多く、
切り身の骨抜きを毎日手作業で行ったり、
日本食の惣菜を作ったりすることも
あるそうです。
ちなみに現在は、自身のSNSで
ロンドンで獲れる魚や調理方法について
発信していることあって、
週末には、ロンドンに住んでいる日本人が
お客様として足を運んでくれるそうです。
宝酒造様協賛基本のお魚さばき教室
今回も満席ありがとうございました。
次回は11月13日です。こちら大募集中です。 pic.twitter.com/zqn29FUOCU— プリヒル姉さん (@Puriketsunesan) 2018年10月30日
実は、ベルトン由香さんは英語が苦手で、
同じ悩みを持っているロンドン滞在の
日本人に向けて、
「何かできることはないか?」
と考えたときに、SNSで発信して、
日本人が気軽に魚について、
質問できる場所を作ろうと意識されました。
今では、ベルトン由香さんが働かれている
鮮魚店は、ロンドン在住の日本人にとっては
必要不可欠な場所となっています。
ベルトン由香の結婚した旦那や子供は?
前述でも少し紹介したのですが、
ベルトン由香さんは、
アイルランド人の男性と2008年に
国際結婚をされました。
https://www.cosmopolitan.com/jp/trends/career/series/a2567/work-in-london-fishmonger/
ベルトン由香さんと旦那さんの出会いは、
ベルトン由香さんがアイルランドに
旅行に行ったときに、
旦那さんとSNSで知り合い、
いわゆる「メル友」になったそうです。
2人の出会いは、2008年頃なので、
具体的なSNSが何だったのか
気になるところですが、詳しいことは不明でした。
その後は、メールをしながら、
ロンドンに住んでいる彼(旦那)と
日本を行き来して、国際カップルに発展。
もちろん、2人は結婚して、
ロンドンに移住することになりました。
ベルトン由香さんが住んでいる場所は、
イギリス・ロンドンでも屈指の高級住宅街とのことで、
旦那さんがかなり稼いでくるような人なのでしょうか?
旦那さんの職業については不明ですが、
高級住宅街に住めるとなれば、
それなりの稼ぎがあるということでしょう。
ちなみにお子さんの情報ですが、
公開されていませんでした。夫婦揃って、
お仕事で忙しくされているのであれば、
子供とは無縁という可能性もあるかもしれませんね。
しかし、実際には子供がいる可能性もありますし、
現時点では、子供の存在については、
あくまでも不明という認識でいいでしょう。
ベルトン由香が勤務するお店の場所や魚の値段は?
イギリス・ロンドンに在住している人も
そうですが、ロンドンへ買いに行くのが
厳しい日本在住の人も
ベルトン由香さんが勤めているお店が
気になるところでしょう。
次は、
ベルトン由香さんが勤務するお店の場所や
魚の値段について、調べたので紹介していきます。
調べた結果、ベルトン由香さんが
勤務する鮮魚店は、
ロンドン屈指の高級住宅街
「プリムローズ・ヒル」にある
「ラ・プティ・ポワソヌリー」
という鮮魚店で勤務されています。
https://www.cosmopolitan.com/jp/trends/career/series/a2567/work-in-london-fishmonger/
実は、ベルトン由香さんのSNSが
「プリヒル姉さん」となっているのですが、
高級住宅街の「プリムローズ・ヒル」を
略した意味とのことです。
17世紀から続く、
ロンドンでも巨大な市場ということなので、
ロンドンに在住している人であれば、
誰でも知っているような場所ということでしょう。
日本で例えると、築地や豊洲市場みたいなところでしょうか?
ちなみに魚の販売価格ですが、
具体的な価格の情報はありませんでした。
しかし、ベルトン由香さんが、
SNSで投稿された写真に一部の魚の価格が
表示されていたことがありました。
https://www.cosmopolitan.com/jp/trends/career/series/a2567/work-in-london-fishmonger/
こちらのお刺身の盛り合わせは20ポンド。
日本円で、約2940円。
あくまでも参考価格になりますが、
日本国内での購入するよりも
やや高めでしょうか?
そもそも、イギリスは物価が
高い地域でもありますし、
現地の人からすれば、妥当な金額かもしれません。
イギリスに在住の日本人からすれば、
懐かしい日本のお魚の味噌煮込みやおかずが
購入できますので、
金額は関係なく嬉しいですよね。
ベルトン由香がロンドンで働く信念とは?
今となっては、ロンドン市民のアイドルとして、
親しまれているベルトン由香さんですが、
以前は引きこもり生活をロンドンで過ごしていました。
そんなベルトン由香さんがロンドンで
働く信念について気になったので紹介します。
信念とは、少しかけ離れているかもしれませんが、
ベルトン由香さんはお客様を開拓する上で、
工夫していることがあるそうです。
平日は、地元のイギリス人や欧州人が
多くお店に来られるそうですが、
週末に来られるお客さんの6割が日本人とのことです。
イギリスの鮮魚店は鱗や下処理を
してくれないところが多いのですが、
ベルトン由香さんが勤めている鮮魚店では、
お客様のリクエスト通りに
魚の処理をすることを徹底しています。
また、香草焼きなど、少し変わった調理法で
食べたいお客さんには、
直前で焼くだけで良いように
味付けなどをしてから、
販売することもあるそうです。
ロンドン在住の日本人にとって、
必要不可欠な鮮魚店を目指そうと意識されて
いるんですね!
そのため、魚の処理の以外の面でも、
日本が通じる安心感や不慣れな地域での
買い物のアドバイスもしていただけるとのことなので、
とにかく日本人にとって
親しみやすいお店ということがわかります。
また、骨の処理が苦手なイギリス人や
欧州人にも積極的に魚を食べてもらうために、
骨の処理したり、食べやすく提供することもあるそうです。
日本食のお惣菜も販売しているので、
イギリス人や欧州人にとっては、
一風変わったお惣菜を購入できる場所でもあります。
ロンドンで生活していくうえで、
とにかく
「ロンドンで日本人の味方でありたい」と
考えているそうです。
「お食い初め」用の鯛。特大タイ35ポンド
(約4,700円、焼き代込み。値段は大きさによって異なる)
現在もおせち料理やお食い初めなど、
日本特有のイベントや季節の料理を
提供しているのですが、
今後もそのような分野に力を入れて、
「イギリスで求められるものを臨機応変に対応したい」
とお話されていました。
今現在の情況に満足せず、
とにかく高い夢と信念を持って、
仕事をされている姿は誇らしいです。
そんな、ベルトン由香さんの情報は、
この記事でも数度紹介したSNSのツイッターにて、
得ることができるので、
興味がある人は検索してみてください。
まとめ
今回はイギリス・ロンドンの鮮魚店で働く
ベルトン由香さんについて紹介しました。
TV]セブンルールの
「魚を愛して25年…鮮魚店名物
日本人店員はロンドン市民のアイドル」
というタイトル通り、
ロンドン市民に受け入れられ、
愛される存在にまでなっているんですね!
それも、引きこもりがちだった
生活から、一歩抜け出したいと
自ら切り開いた素晴らしい勇気があったからこそでしょう。