LINE株式会社ゲーム事業本部に勤務し、
初めてプロデュースした
「LINE ポコパン」が大ヒットして
数々のゲーム開発に携わる奥井麻矢さん。
昨年ご結婚されたばかりだそうで、
仕事もプライベートも
充実していそうですね^^
実はゲームが苦手という
奥井麻矢さんの経歴や高校大学、
ゲーム事業部での仕事について
調べてみました!
目次
奥井麻矢さんの年齢や出身などのプロフィールは?
https://doda.jp/careercompass/compassnews/20180530-36650.html
生年 :1987年5月10日
年齢 :31歳
出身 :大阪府吹田市北摂生まれ
高校 :千里国際学園 中等部高等部
大学 :法政大学キャリアデザイン学部
職業 :株式会社LINEゲーム事業本部副事業本部長
ゲーム開発というと、何となく男性が作る
イメージがあったのですが、
女性が関わり、プロデュースされているとは、
驚きました!
しかも、
奥井麻矢さんは運動や勉強など、
何でも器用にこなすタイプなのですが、
ゲームが一番苦手なのだそうです。
奥井麻矢さんは、
中学時代から生徒会や部活動の部長など、
常に中心的ポジションに立ってきたのですが、
実はやりたいことも無く、
「自分は凡人」
と大学時代に気づいたと言います。
そんな奥井麻矢さんが、
どういった経緯で
ゲームに関わることになったのでしょうか?
奥井麻矢さんの経歴は?
法政大学のキャリアデザイン学部を卒業後、
将来的な目標もないまま、
インターネット広告代理店の
株式会社イーラインで広告営業の職に就きました。
就活の時点で、
自分が何をしたいのかわかっていなかったので、
社会人になって最初の数年間は
自分の肥やしになる経験ができる営業職を
希望したそうです。
自分の評価が数字として見えることが
楽しかった反面、
広告代理店は自社が商品を持っている
わけではないので、
次第に自社サービスに愛着を持って、
それがお客様に届くまでを見届けるような仕事がしたい
という気持ちになった奥井麻矢さんは、
2011年、
NHN Japan株式会社(現LINE株式会社)に転職。
ハンゲームのアライアンス営業業務を経て、
LINE GAMEの立ち上げに携わります。
ゲーム素人の奥井麻矢さんが、
ゲームアプリ開発に抜擢されたのは、
『LINE GAMEは20代前半で、
普段からスマホを使ってるけど
ゲームにはあまり関心がない、
あなたのような人がターゲット』
と言われたことがきっかけだったそうです。
もともとNHN(LINE株式会社の前身)は、
オンラインゲームサービスを開発・運営
していたので、
ゲームに詳しい人ばかり。
奥井麻矢さんのようなゲームの素人を
対象にするゲーム開発なので、
ゲームに詳しくない方が、
真新しい意見が出ることを期待されての起用だったようです。
しかし、ゲームは専門用語がすごく多く、
しかも韓国の方と共同開発だったので、
通訳を間に入れながらの話し合いを議事録に
まとめることさえも大変だったそうです。
そんな苦労もありながら、
初心者ならではの目線でアイデアを出すことで、
ゲームの制作へ携わった奥井麻矢さん。
大事にしたのは、
「LINEならではのゲームを展開しよう」ということ。
人と人をつなぐのが『LINE』の魅力であり使命なので、
LINE GAMEにおいても友だち同士で遊べる要素を
ふんだんに入れることを意識されて開発したそうです。
初めてプロデュースした「LINE ポコパン」が
世界中で4500万ダウンロードを記録するという
大ヒット!
その後も
「LINE ポコパン」
「LINE:ディズニー ツムツム」
「LINE POP」など
ほぼ全てに携わってきた奥井さん。
社内でもどんどん出世します!
2017年1月、ゲーム事業1部の事業部長に就任。
2018年2月、ゲーム事業本部副事業本部長に就任。
現在はリーダーとして、100人もの部下を抱え、
同社のゲーム全てに関わっているそうです!
全くゲーム経験がありませんでしたが、
ゲームは大ヒット!
やっぱり、サービスのターゲットとなる方々と
開発する人の感じ方が自然にリンクしているほど、
シンプルに良いサービス提供がしやすいのでしょう。
自社サービスに愛着を持って
お客様に届くまで見届けたいと言って
LINEに転職した奥井麻矢さん。
自分が開発に関わったゲームがこんなに
世の中に広まり、楽しんでもらえたら、
すごく嬉しいでしょうし、
やりがいもありますね!
奥井麻矢さんのゲーム事業部での仕事は?
奥井麻矢さんは、最初にリリースされた
2012年の「LINE POP」のリリースに携わった後、
奥井さんはプロデューサーに挑戦します。
プロデューサーはそのゲームタイトルの完全な責任者として、
関係各所とコミュニケーションをとりながら
ゲームの方向性やプロモーションなどを決めていきます。
奥井麻矢さんは、
バランスを見た上での総合的な判断や、
ユーザーとの目線合わせを得意とし、
苦手なところは周りの意見に耳を傾け、
フラットに取り入れたり、
時には判断を委ねて補ったりしているそうです。
あくまでゲーム素人であることの
強みは残しつつ、指揮を執っています。
部下が100人もいて、
朝の10時から夜の7時まで1日10本の会議をこなすので、
さぞかし大変だとおもうのですが、
奥井麻矢さんは、
自分で戦略を立てながら進行していけるし、
続々と届くユーザーの意見を取捨選択しながら、
それをどう反映していくかみんなで考えるのが
すごく楽しくて、こんなに面白い仕事があるのか!
と思いました(笑)。もちろんうまくいかない時は苦しいですけど、
やりがいのある仕事だと感じていますhttps://doda.jp/careercompass/compassnews/20180530-36650.html
と語っています。
頼もしいですね!
上司からは、
「アクションが早く、求心力があって
相手の立場に立つことが出来る」と、
絶対的な信頼を置く奥井麻矢さん。
ここまでゲームが大ヒットした要因は
何だったのでしょうか?
奥井麻矢さんのLINEゲームがヒットした理由は?
ユーザーテストで
「やっていて気持ち良かった」
「上手くなったような気がする」など
企画側の想定を裏切るそういう反応を
正確にとらえることができたからこそ、
「またやりたい」という
ユーザーの感情を動かす仕掛けを
より多く盛り込むことができたのではないかと思います。
利用者の感覚や達成感に注目した
ゲーム作りがヒットの要因なんですね。
ユーザーがゲームをしていて面白さを感じるのは
どこかというと、
意外と「勝敗」とか
「獲得点数」云々の部分ではないのだそうです。
単純に、またやりたい!と思わせる、
感情にすることが成功に結び付いたのですね。
奥井麻矢さんの結婚した旦那は?
昨年結婚したばかりの奥井麻矢さん。
朝の10時から夜の7時まで1日10本の会議をこなす
ということは、
帰宅は9時近くになったりすることも
ザラなのでしょうか?
新婚なのに夫婦の時間がとりずらそうですね・・。
奥井麻矢さんはとても可愛らしい方で、
オシャレなので、旦那様もきっとカッコイイ感じの方でしょう。
予告では少し紹介されていましたね。
夫との生活や休日の過ごし方は極めてシンプルと
されていましたので、
子供が出来るまでは
その分、仕事に精力を注ぐと決めているのでしょうか?
これだけ大人気のゲームを開発して
仕事にやりがいを感じているなら、
出産する・しないに関わらず、
仕事は続けそうな気がします^^
奥井麻矢さんの年収は?
大ヒットゲームを開発した
奥井さんの年収も気になるところですね!
LINの主任・係長・課長・部長の
役職者の年収は、
主任
867.1万円
係長
1,059.4万円
課長
1,211.7万円
部長
1,270.7万円
だそうです!
ゲーム事業本部副事業本部長の奥井麻矢さんは、
1200万円以上の年収かも知れませんね。