かつおちゃんこと永松麻衣(ながまつまい)さんは、
鰹節伝道師であり、
かつお食堂で、かつお節飯を提供するかつお愛に
あふれた女性です^^
その経歴がまたかつお節とは無縁で、
過去にはミスコンや美容部員の経験があるのだとか。
永松真衣さんのような若い女性が
かつお節に興味をもったきっかけや、
経営するかつお食堂の場所や評判と、
永松真衣さんが受けたというかつお検定についても
調べてみました!
目次
永松真衣さんの年齢や出身などのプロフィールは?
https://retty.news/35218/
生年 :1986年
年齢 :31歳
出身 :神奈川県
職業 :かつお食堂経営
一般人ですが、とても綺麗な方ですね^^
意外にも(?)
小学校から高校まで陸上競技をされていた体育会系で、
何でも美容部員やミスコンの経験もあるのだとか!
初夏を彩る名物祭「湘南ひらつか七夕まつり」
などのイベントでPR大使を務める
「湘南ひらつか織り姫」に23歳のころに
選ばれていました!
https://www.townnews.co.jp/0205/2011/07/08/110433.html
そんな永松真衣さんですが、
「前世はかつお」と自ら豪語されているほどにの
かつおに興味をもって活動されています。
きっかけは何だったのでしょうか?
かつお食堂を開店するまでの経歴などが気になります。
永松真衣さんの経歴は?
永松真衣さんは、大学を卒業後に受付嬢として勤務。
「仕事はお金をもらうもの。」と割り切り、
六本木や麻布で、クラブやパーティー通いに明け暮れる毎日を
送っており、
受付嬢の仕事のほか、
美容部員やミスコン出場を経験するなど
華やかに生きていました。
https://retty.news/35218/
このころ25歳。
家にもろくに帰らない派手な生活を心配したお母様の勧めと、
この先の将来のことを考えてみると、不安になった永松真衣さんは、
福岡の田舎に住む祖母の元でのんびりと考えようと、
祖母の元へ。
永松真衣さんの祖母は、
ぬか漬けの混ぜ方など、日本に昔からある
食の歴史みたいなものを教えてくれたそうです。
ある日、
九州の郷土料理「だご汁」を作ろうと、
戸棚からおもむろに削り機を取り出し、
台所でカツオ節を削りはじめる祖母。
昭和40年代くらいまでは、
どこの家庭にもかつお削り器があって、
出汁やおかかを作る時はその都度削っていたみたいです。
今となっては削りたてを味わえるとは、
もの凄く贅沢で、一番おいしい食べ方ですね^^
曲がった腰にしわしわの手で力強くかつお節を削る祖母の姿に、
かつおちゃんは感銘を受けたと言います。
大分の名物でもあるダゴ汁を作ってくれたんです。
人が鰹節を削る姿を初めて目にしたんですが、
その時の姿がすごく格好良くて、
芯の強さみたいなものを感じて。その美味しさに感動するのと一緒に、
日本の食文化は美しいということを知りました。https://cinq.style/articles/874
祖母を女性としてかっこいいと思ったという
永松真衣さんは、
その1週間後には、
亡くなった祖父の削り機を持って、
「日本でどれくらいの人が
カツオ節を削るのかを知りたい!」と旅に出て、
2か月後には、
カツオ節の作り方を学ぶために生産地を転々としていたと言います。
特に下調べもせず、
気になったところに向かっていったというから
その行動力にはビックリです。
若い女性がかつお節の作り方を学びに
ハイヒールで来るものだから、
かつお節職人さんにも、
「最初に連絡をもらった時は、とんでもねぇ奴が来たと思った」
と言われていたのだとか(笑)
一番古い製法でつくる静岡県の西伊豆をはじめ、
北は気仙沼、南は宮古島まで。
カツオ節の生産者の苦労や魅力を間近で感じていった
永松真衣さんは、半年後には脱サラし、
「カツオ節伝道師」として少しづつTVやラジオに出演。
いつの間にか「かつおちゃん」というあだ名までついてくるように
なります。
ここまで早い行動をされるのは、
本能で「好きだ」って感じたからですかね。
削ったばかりの鰹節の香りは別格だし、
日本人だからか、出汁を嫌いな人には会ったこともない。それは離乳食が出汁からスタートするからだと思うんけど、
だからこそ家庭の味が出汁になって和食=難しいとか
職人とかいうんじゃなくて、もっと家庭的な、
日常のワクワクに変えられればいいなって思いました。https://cinq.style/articles/874
好きなこと、興味のあることは、
吸収が早いですし、もっと知りたいと思うと、
自然と行動できてしまうことってありますよね。
永松真衣さんにとってはかつおがそれだったのでしょう。
そういうものに出会えたことは素敵で、
幸せなことですね。
もう、かつおが好きすぎて、
髪の毛もかつお色になっています(笑)
受付嬢時代に感じていた
この先の将来、どうしようと言った
漠然とした不安や焦燥感はかつおによって
無くなっていったのでしょう。
永松真衣さんは、
かつお節を知ってもらうために、
行きつけだったクラブでカツオ節を削ってみたり、
カツオ節でアートを制作をされていましたが、
カツオ節は食べ物なので『食べて美味しい』
ことをシンプルに伝えたい、
そんな想いでかつお食堂を2017年に開店させました。
鰹節伝道師としての資格は?かつお検定とは?
鰹節伝道師は、
永松真衣さんがかつお節を広げようと試行錯誤していたころに、
自分をなんて表現したらよいのかと思っていたところ、
いつの間にか鰹節伝道師という肩書ができたのだとか。
そして、2015年にかつお検定を受けています。
鹿児島県・枕崎市で開催される
「枕崎市カツオマイスター検定」は、
地元の方をはじめ、全国から多くの方が受けに来ます。
枕崎市カツオマイスター検定とは、
枕崎で水揚げされるカツオや、
製造される鰹節をはじめとして、
様々なカツオにまつわる正しい知識を身に付け、
カツオの価値を問い直し、
合格者を「枕崎カツオマイスターとして」認定するものです。
年一回11月ころに実施されているようです。
ちゃんとテキストがあり、
永松真衣さんも学生時代さながらに勉強されたそうですよ^^
永松真衣さんのお店「かつお食堂」の場所は?
永松真衣さんのお店の
「かつお食堂」では、
削りたて新鮮なかつおを存分に楽しめます!
水、木、金の朝8時から14時だけ、
バー「bar&…miiiii」を間借りしています。
見た感じがバーですね。
場所はこちら!
東京都渋谷区渋谷1-6-4The Neat青山1F【アクセス】
JR山手線 / 渋谷駅(出入口13a) 徒歩5分(360m)
東京メトロ銀座線 / 表参道駅(B1) 徒歩9分(720m)【時間】
8:00~14:00(水・木・金)電話は現在のところ確認できていません。詳細はこちらのSNS,サイトから確認するのが良さそうです^^
金曜日の夜「夜かつお食堂」としても営業されているようですが、
不定期なのかもしれません。
インスタやTwitterなどの情報が確実かと思われます!
永松真衣さんのお店「かつお食堂」のメニューは?
https://magazine.tabelog.com/articles/31820
かつお食堂ごはん1000円
かつおめしごはん800円
かつお食堂特製生卵150円
シンプルにかつおを楽しめます!
すごく身体が喜びそうな朝ご飯^^
夜にはこんなメニューも^^
気仙沼産脂ののったかつおのユッケ丼と、
かつお&こんぶのなめこ味噌汁
鰹節は月替わりで変更され、
壁にはその月のカツオ節の産地の写真が飾られます。
全国各地にいらっしゃるカツオ節の
作り手さんのもとを訪れて、その地域の歴史や、
誰がどのような想いで作っているのかを肌で感じたので、
お客さまにも大切に育てられた
カツオ節のストーリーを知ってもらい、
よりおいしく食べていただけるようにしているそうです。
https://retty.news/35218/
かつお食堂の口コミや評判は?
カツオ食堂から始める朝は最高です!定食はシンプルイズベスト!シンプルだけど一つ一つ深い、あったかい♡かつおちゃんのカツオ愛も深い♡カツオちゃんにもごはんにも元気をもらえる場所!
オーダー毎にかつお愛で一杯の店主かつおちゃんが目の前で拘りの鰹節を削ると、鰹節の素晴らしい香りが広がります。白ご飯に卵を落とし、削りたての鰹節がこれでもかと盛られると、鰹節が踊り出します。
鼻と目で楽しんだら、後は実食。旨い、旨いぞ。更に鰹節醤油を滴らし卵と一緒に頬張るともう止まりません。
あっという間に半分平らげている…。
そこへ「追いがつおしますか?」と絶妙なタイミングで声が掛かり、「お願いします」と答えると、また鰹節を削り、削りたてをご飯の上に乗せてくれます。
出汁の効いた味噌汁を一口飲んだら、もう一気に食べてしまいます。…
行ったことないですが
必ず「素晴らしい」と感じられる
今、1番行きたいお店だと思っています。彼女の「鰹」への一途な鰹愛100%なお店。
あああ早く行けますように。神様。鰹様。とっても美味しい❗️ 鰹愛がハンパない^^
初めて来店すると、
「初がつおさんですね!」
と挨拶され、
帰りは、
「ありがつおございました!!花がつおな1日を〜!!」
と見送ってくれます。
永松真衣さんのかつおを愛するパワーが感じられる
店内とその元気な人柄で、
身体も心も元気になりそうな
かつお食堂に是非足を運んで見て下さい^^