ハルさんの休日で訪れた
東京の西荻久保の奇跡のカフェは、
「Re:gendo(りげんどう)」です!
築約90年の古民家カフェは、都会に残る
奇跡のカフェとして存在し、
このカフェにいると
時が止まったような感覚になるのだとか!
都会の真ん中でこの古民家カフェが残ったのは
なぜなのでしょうか?
目次
「Re:gendo(りげんどう)」はなぜ西荻窪に?
http://www.shimanekan.jp/dining/5935.html
Re:gendo(りげんどう)を経営されているのは、
「株式会社 石見銀山生活文化研究所」という会社です。
この会社は、島根県大森町に
旅人同士が同じ食卓を囲む「暮らす宿 他郷阿部家」と
一棟貸しの宿「暮らす宿 只今加藤家」
という宿泊施設を構えています。
この宿は
築230年の武家屋敷を再生した宿で、
かつて日本一の銀産出量を誇った
石見銀山のふもと大森町にあります。
銀山として栄え、江戸時代の名残があちこちに息づく場所であり、
現代では少ない、
自然と共生した暮らしを楽しむ町だそうです。
いつでも帰ってきたくなるような
ホッと安心する、どこか懐かしい、
そんな宿では、
「暮らす」ということについての原点がよみがえります。
地域のつながり自然との関わりが
希薄になってきた今、
こういう原点に還る場所があると、
自分の暮らしの振り返りになりますね^^
ちなみに場所は、
〒694-0305 島根県大田市大森町ハ159-1
Tel : 0854-89-0022【暮らす宿 只今加藤家】
〒694-0305 島根県大田市大森町ハ100
https://kurasuyado.jp/about
Re:gendo(りげんどう)はこの宿のオーナーの
松場大吉さんが、偶然見つけた築80年超の文化住宅でした。
空家になっているここの物件を見つけ、
数年かけて大家さんに頼み込んで、
借りることができたそうです。
改修は、すべて島根県の職人さんや大工さんが
泊まり込みで東京まで来て行い、
2011年9月にオープンしました。
上記の「暮らす宿」のコンセプトを引き継ぎ、
「復古創新」をテーマにしてお店作りがなされています。
Re:gendoのHPには、
今まで引き継がれてきた日本の暮らしの文化。
それは次の世代に伝えていかなければ、
失ってしまうものでもあります。今をいきいきと楽しみながら、
古き良きものを活かし新しい価値を提案する。
そして残すべきものは残していく。
そんな受け継がれていく暮らしを提案するお店をつくりました。https://www.gungendo.co.jp/pages/details/003102.php
とあります。
イタリアの漆喰やドイツの顔料など、
新しいものを取り入れ、
懐かしさの中にもに新しい空間をつくり上げ、
店内には、全国展開するアパレルブランド
「群言堂(ぐんげんどう)」の衣類や、
食器、机や椅子などのインテリアが販売され、
また、伝統を引き継ぐ味噌作りなどの
ワークショップを開催されたりと、
暮らしを豊かにする空間や時間を提供されています。
「Re:gendo(りげんどう)」の内観は?
りげんどうの建物は、
このような思いから作られています。
建物や場所との出会いも一期一会
これだと思うと、なんとか生かしてやりたいと思ってしまう。島根の職人の技をこの家に吹き込んでみたい
次の世代に伝えたいのは
年月を経た素材であり、技であるhttp://iwamiginzan.sakura.ne.jp/nishiogi/?category_name=%e3%81%8a%e5%ba%97
窓に使用しているすりガラスや
漆喰(壁の上塗り)に使う材料は、
すべて島根県から持ってきたそうです!
またこんなレトロなストーブもあります。
http://iwamiginzan.sakura.ne.jp/nishiogi/?category_name=%e3%81%8a%e5%ba%97
店内の柔らかな日差しが
心地よく、ホッとする空間です。
https://www.gungendo.co.jp/pages/details/002402.php
テーブルには京都の伝統的な染め物、
京友禅の染め板を使ったもの
https://co-trip.jp/article/39090/
雑貨売り場には、お店で使用するのと同じ食器類や
選りすぐりの島根産食品が並びます。
https://kichijoji.keizai.biz/photoflash/430/
「Re:gendo(りげんどう)」の場所は?
Re:gendo(りげんどう)は、
西荻窪駅の南口から徒歩2分の場所にあります。
TEL :(03)5941-8664
E‐MAIL:info@re-gendo.jp
営業時間 :11:00~18:00
火曜日定休(祝日は営業)
お昼ごはん:11:00~14:30(L.O)
あまいもの:11:00~17:00(L.O)Re:gendoHP
「Re:gendo(りげんどう)」のメニューは?
ランチメニューは、和定食の
「にぎり膳」と
https://www.gungendo.co.jp/pages/details/003102.php
季節の野菜寿司 (五貫)は
ハルさんの休日ではるさんが注文していました^^
とっても可愛らしくてしかもおいしい!
見ているだけでも楽しいランチタイムになりそうです。
「むすび膳」の2種類です。
https://www.gungendo.co.jp/pages/details/003102.php
土鍋でふっくらと炊き上げられたおむすびと、
手作り味噌のお味噌汁は日本食の原点!
なぜ「おむすび」と「にぎり」なのかというと、
昔から病を治すことを「手当て」と言い、
また、神仏に祈るにも手のひらを合わせるように、
手のひらには巧妙なる力が宿っているという思いから、
「むすび膳」と「にぎり膳」は生まれたそうです。
おむすびだけでなくて、おかずも発酵と野菜というテーマで、
お店で醸したぬか漬けやお味噌を使ったり、
塩こうじを使って下ごしらえをしたり、
甘酒でつくったドレッシングを使っています。
お値段は1500円前後と、ランチとしては少々値がはります。
でもこれだけの内容の食事で満足感を得られるなら、
何度でも足を運びたくなりますね^^
またデザートもあります!
デザートメニューは毎月変わるようですね。
6月のデザートは、
和薬膳スイーツ
白きくらげと蓮の実のココナッツミルクプリン
抗酸化作用が高いココナッツミルクに、
肌を潤わせる白きくらげと胃腸の機能を高める
蓮の実等を合わせた美肌デザートです。
600円+税
https://www.gungendo.co.jp/pages/details/003102.php
岩塩のミルクアイスパフェ
岩塩のミルクアイス・白玉・寒天・自家製あんこ
さらに土鍋で炊いたご飯のおこげが入っています!
600円+税
https://www.gungendo.co.jp/pages/details/003102.php
スタッフ手作りの梅ジュースもありました。
http://iwamiginzan.sakura.ne.jp/
7月頃に登場するようなので、
熱い季節にさっぱりとした梅ジュースはピッタリですね!
「Re:gendo(りげんどう)」の口コミは?
写真を見ているだけでも癒されますね~^^
日本に伝わる昔ながらの暮らしの風景や文化を、
再び伝えていくという役割から、
Re:gendoのReにはそういう意味があるのですね!
是非一度足を運んでみてくださいね^^