平昌オリンピック、男子ハーフパイプに出場した片山來夢(かたやま らいぶ)選手。
今回の日本代表はとても高いレベルで、
片山來夢選手もメダルを狙える実力の持ち主です。
どんな経歴でこのオリンピックの舞台にたどり着いたのか、
出身中学や高校、応援するスポンサーやご両親と兄妹についてお伝えします!
目次
片山來夢の出身中学と高校などのプロフィール!
http://www.heavysnowker.com/archives/51945503.html
生年月日: 1995年5月4日(22歳)
出身: 静岡県焼津市
身長: 164cm
体重: 60キロ出身小学: 焼津東小学校
出身中学: 愛媛県立東温市立重信中学校
出身高校: 愛媛県立東温高等学校所属: KUNIHIRO CLUB
職業: プロスノーボーダー
スポンサー:BURTON、Gallum、airwalk
静岡県出身者では、片山來夢選手が初の雪上競技五輪代表なんだそうです。
これは地元も盛り上がりますね!
スノーボード選手は小柄な印象で164cmと、どちらかというと小柄ですね。
ちなみに同じく日本代表の平野歩夢選手は、165cm、55kgです。
体操の内村航平選手は161cm、55kgだそうです。
空中回転系のスポーツは回転軸のブレ幅が少ない、小柄なほうが有利という印象です。
絶対王者のショーン・ホワイト選手は175㎝だそうですが、
欧米人は骨格や筋肉がスゴイので、高身長でも体幹がブレないのでしょうね!
(一般的な欧米の方の中では低めなのかもしれませんが^^)
片山來夢選手の家族は?
父親の片山渉さんのお仕事は、
戸崎グループで働くサラリーマンのようです。
この戸崎グループは静岡県焼津市にある建設業を営む会社で、
片山来夢さんのスポンサーもされているそうですよ。
母親の名前はわかりませんが、スノーボードをされるそうですね!
兄妹は、詞惟(しい)さんという妹が一人いるようですね。
來夢(らいぶ) 夢が来る、かなう?
詞惟(しい) 思慮深い、自分に責任のある言葉を発する?
由来は予想ですが・・・。
読み方が難しいですが、良い名前ですね!
片山來夢選手がスノーボードを始めたきっかけと経歴は?
父親の片山渉さんの影響で3歳から、スノーボードに乗り始め、
焼津東小1年から本格的にスノーボードを始めています。
小学1年から6年までの6年間、冬休みと春休みは、
岐阜の知り合いの民宿に一人で泊まりこんで「ほおのき平スキー場(岐阜)」で
練習に明け暮れていました。
そして、8歳のころ、カナダのウィスラーにもスノボ留学されています!
やはりプロになる選手は小さいころから徹底して練習していますね!
自分が小学生の頃は・・・・(*_*;
こんなに夢中になれるものはなかったですね。
小学校卒業後は、愛媛県立東温市立重信中学校に進学し、
国内有数の屋内ゲレンデがある愛媛県に単身で移住し、
国内でも最大級の室内ゲレンデ「アクロス重信」で練習していたそうです。
そして、
高校は愛媛県立東温高等学校を卒業。
大学には進学せずに19歳でプロスノーボーダーとなりました。
その後はワールドカップ(W杯)を転戦し、
2015年8月のカードローナ(ニュージーランド)で初優勝。
2018 ウィンターXゲームズ・スーパーパイプ 6位の実績を積み、
今年1月20日、国際スキー連盟の五輪枠ランキングで、五輪切符を手にしました!
片山來夢選手はハーフパイプが嫌いだった!
小学校高学年まで通い詰た「ほおのき平スキー場(岐阜)」には当時、
ハーフパイプはもちろんキッカー(小さめのジャンプ台)すらなく、
古き良きスキー場といった雰囲気だったそうです。
しかし片山來夢選手にとっては、
「山の地形を感じられて、それを探すのもまた楽しい。」のだとか。
片山來夢選手は、自然の山中を滑走するスノーボード醍醐味に魅了されていきます。
ハーフパイプを初めて飛んだのは小学5年の時で、
代表になるような選手としては遅い方だといわれています。
しかもその第一印象は最悪だったそうで、
「ハーフパイプの飛び方、着地の仕方を知りませんでした。
でもスピードを出すのは好きだったので思い切り飛んだら、めっちゃ転んで。しかもそのコースは(曲線の角度が)開いていたので、
(コース外に)出ていってしまったんです。
顔から血も出て、パイプがすごい嫌になりました。苦い思い出です」https://pyeongchang.yahoo.co.jp/column/detail/201802080008-spnavi
そんなハーフパイプとの出会いでしたが、
愛媛県のある大会で、平岡卓選手や平野歩夢選手の兄など、
同年代の選手が活躍している姿をみて、衝撃をうけ、
自分も上を目指してみようと決めたようです。
片岡來夢選手の性格が今の活躍の原点に!
片山來夢選手は、自分の性格について、
「すごく飽きやすい。
だからうまくいかなかったことをどんどんやっていくことの方が楽しくて。
いいものを求める過程と結果、できた時の喜びだったりが好き。」
と語っています。
ハーフパイプの技は、年を追うごとに高難度化が進んでいますので、
選手も次々に新技を習得していかなければならないそうです。
ですので、
新しい事、上手くできないことに挑戦することが楽しいと感じる
片山來夢選手は努力し、ここまで進化することが出来たのでしょう。
逆に、
簡単だなと思ったことにはあまりひかれてこなかったようで、
サッカーと野球の少年団の体験で、意外とできそうだったために、
入団しなかったそうです。
入団しなかった理由が、
「簡単に出来そうだったから」って
やっぱり運動神経良いんでしょうね^^
もしかしたら、そっちのほうでも頭角を現していたかもしれません。
片山來夢選手のメンタルの強さ!
大きな大会になっても楽しくて仕方ないという片山來夢選手。
「(スタートラインに)立って下を見ると観客がめちゃくちゃいて、
テレビカメラもこっちを向いていて、みんなが俺に注目しているっていう、
その空気が気持ちいいんです。
人が多いほうが楽しくなります。
入試の面接とかはすごく緊張したんですけれどね(笑)」https://pyeongchang.yahoo.co.jp/column/detail/201802080008-spnavi
片山來夢選手の将来の夢は?
片山來夢選手の夢はバックカントリースノーボードで
自身の納得いく映像作品を作ることだそうです。
これは幼少のころ、自然の山に魅せられて夢中になったからではないでしょうか?
オリンピックは競技ですが、
本来、滑りや景色を楽しむスノーボードですから、
このような夢は素晴らしいですね!
4〜5年後にはプロボーダーとして撮影の仕事を全てにしたいそうです。
今回のオリンピックの活躍で、
今後撮影のオファーが殺到すれば、今回が最初で最後の大舞台になるかもしれないですね!
最新!片山來夢選手のオリンピック予選動画
【#平昌 #オリンピック】#スノーボード 男子ハーフパイプ予選#片山來夢 (かたやまらいぶ)選手は、初の五輪で堂々の5位通過👍
▼ハイライト映像▼#平昌オリンピックhttps://t.co/xxmD590Rnf
— gorin.jp (@gorinjp) 2018年2月13日
滑走前の笑顔がメンタルの強さを物語っていますね!
平昌オリンピック10代のスノーボーダーの記事
スロープスタイルの雪辱をビッグエアで果たしたい!大久保勇利の記事
女子選手最年少の16歳!ビッグエアの活躍が期待される岩渕麗楽の記事はこちら!
スノーボード界の立役者でソチ銀メダルの竹内智香の記事はこちら!
竹内智香の年収や実家の旅館や性格と結婚は?ケガの後遺症やメダルは?
男子カーリングの話題の兄弟!両角公佑・友佑選手の記事はこちら!